%%header%%
%%message%%
2013年9月1日 (日)
カンペ、ケルル、ユロフスキー!
新鮮で美しいグラインドボーンの『トリスタン』!
GLYNDEBOURNEレーベルの新譜は、2009年のワーグナー『トリスタンとイゾルデ』です。2007年新制作のプロダクションの再演ですが、出演者は一新されています。超ドラマティックな歌手が受け持つことの多いトリスタンとイゾルデですが、座席数1200の中劇場であるグラインドボーン劇場ではやや小ぶりな声でも可能、そこでトルステン・ケルルとアニャ・カンペという美声のトリスタンとイゾルデが実現。これはたいへん魅力的で、迫力で勝負の歌手では決して味わえない透明感と繊細さのある美しい歌によって、『トリスタン』を初めて聞くような新鮮さが味わえます。ユロフスキーの指揮も速いテンポで進みながら細かい絡みにまで目を行き届かせ、鈍重なワーグナーとはまったく異なった鮮烈さを浮かび上がらせています。共演者も充実。英国の名メッゾソプラノ、サラ・コノリーのブランゲーネ、ポーランドのベテランのバリトン、アンジェイ・ドッベルのクルヴェナール、ドレスデンを中心にバロックから近代オペラまで幅広く活躍するバス、ゲオルク・ツェッペンフェルト、いずれも申し分ない出来栄え。多数の録音がある『トリスタンとイゾルデ』ですが、新たに一組加える価値は十分あります。なお第2幕には慣習的なカットが入っています。(キングインターナショナル)
【収録情報】
・ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』
トルステン・ケルル(Tトリスタン)
アニャ・カンペ(Sイゾルデ)
サラ・コノリー(Msブランゲーネ)
アンジェイ・ドッベル(Brクルヴェナール)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(Bsマルケ王)
トレヴァー・シューネマン(Brメロート)
アンドルー・ケネディ(T羊飼い)
ペーテル・ハイスベルトセン(T若い水夫)
リチャード・モスリー=エヴァンス(Br舵手)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ウラディーミル・ユロフスキー(指揮)
録音時期:2009年8月
録音場所:グラインドボーン
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
オペラ最新商品・チケット情報
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
featured item
輸入盤
『トリスタンとイゾルデ』全曲 ケルル、カンペ、ユロフスキー&ロンドン・フィル(2009 ステレオ)(3CD)
ワーグナー(1813-1883)
価格(税込) :
¥6,369
会員価格(税込) :
¥5,542
まとめ買い価格(税込) :
¥4,905
入荷日未定
%%header%%
%%message%%
featured item
-
輸入盤
『フィデリオ』全曲 エルダー&ロンドン・フィル、カンペ、ケルル、他(2006 ステレオ)(2CD)
ベートーヴェン(1770-1827)
ユーザー評価 : 5点 (1件のレビュー)
価格(税込) : ¥4,719
会員価格(税込) : ¥4,106
まとめ買い価格(税込) : ¥3,634発売日:2009年04月14日
%%header%%
%%message%%
このアイコンの商品は、 洋楽3点で最大30%オフ 対象商品です |