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クイケン/バッハ:カンタータ集第17集 SACDニュースへ戻る

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2013年9月8日 (日)

個々の演奏者の実力の高さを
遺憾なく発揮した1枚
カンタータの真髄を極めた演奏


シギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドによるOVPP方式(各声部1人)によるカンタータ集シリーズの第12巻。
 三位一体節後第7日曜日のためのカンタータ第186番。2つの大きな部分からなり、第1部はこの世の貧しさを、第2部はイエスの豊かさを対比。
 第168番のカンタータは三位一体節後第9日曜日用。第3年巻最初の作品で、厳しい神の言葉(バス独唱)と魂のおののき(テノール独唱)が対比されています。
 復活節第3日のためのカンタータ第134番は、新年用の世俗カンタータBWV134aのパロディ。第4曲の二重唱はヴァイオリンが華麗に奏でるトリプル・コンチェルト風で、カンータの中でも長大な聴きごたえのある曲です。
 アルト独唱用のカンタータ第54番(復活節前第3日曜日用)は、2つのアリアがレチタティーヴォを挟むだけの小規模な構成ですが、第3曲のアリアはアルトとヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音という4声のフーガ形式で、技術的にも高度な器楽とアルト独唱のやり取りが聴きどころです。
 このアルバムに収録されているカンタータはソリストの力量が試される楽曲が多く、S.クイケンからの信頼が厚い面々が安定した歌唱で、じっくりと聴かせてくれます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
バッハ:カンタータ集Vol.17
・カンタータ第186番『魂よ、つまずくなかれ』BWV186
・カンタータ第168番『務めの報告をいだせ!と轟く雷の言葉』BWV168
・カンタータ第134番『イエス生きたもうと知る心は』BWV134
・カンタータ第54番『罪に手むかうべし』BWV54

 シリ・トルンヒル(S)
 エリザベス・ハーマンス(S)
 ソ・イェリ(S)
 ペトラ・ノスカイオヴァ(A)
 クリストフ・ゲンツ(T)
 ヤン・ファン・デル・グラッベン(Br)
 ラ・プティット・バンド
 シギスヴァルト・クイケン

 録音時期:2005-2012年
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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カンタータ集第17集(第186、168、134、54番) クイケン&ラ・プティット・バンド

SACD 輸入盤

カンタータ集第17集(第186、168、134、54番) クイケン&ラ・プティット・バンド

バッハ(1685-1750)

価格(税込) : ¥3,289
会員価格(税込) : ¥990
まとめ買い価格(税込) : ¥990

発売日:2013年10月18日
在庫あり

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