シュタットフェルト／バッハ、メンデルスゾーン

2013年9月22日 (日)

バッハ：イギリス組曲第１・２・３番
マルティン・シュタットフェルト

デビュー盤の「ゴルトベルク変奏曲」が、グールドの再来と評されドイツでは大人気のピアニスト、マルティン・シュタットフェルトが、自身のレパートリーの中核としてじっくり取り組んできたのはやはりバッハ。これまでに、「平均律クラヴィア曲集第１巻」、「イタリア協奏曲、ほか」、「ピアノ協奏曲集」、「ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集」、「小前奏曲集、トッカータ、ほか」とリリースしてきましたが、今回は久々のソロ・アルバムとなる「イギリス組曲」の登場です。（ＨＭＶ）

【収録情報】
J.S.バッハ：
・イギリス組曲第1番イ長調 BWV.806
・イギリス組曲第2番イ短調 BWV.807
・イギリス組曲第3番ト短調 BWV.808

　マルティン・シュタットフェルト（ピアノ）

　録音時期：2013年8月28-31日
　録音場所：ドイツ
　録音方式：ステレオ（デジタル）

メンデルスゾーン：ピアノ協奏曲第１番、無言歌集、厳格な変奏曲
シュタットフェルト、マリナー＆アカデミー室内管弦楽団

ドイツで人気を博してきたシュタットフェルトのレパートリーは、バッハのほか、ベートーヴェンやモーツァルト、シューベルト、シューマン、ブラームスなど独墺系が中心となっており、今回も初期ロマン派のメンデルスゾーンをとりあげています。　曲目は、華麗な名技性が楽しいメンデルスゾーン若き日のピアノ協奏曲第1番に、有名な「厳格な変奏曲」と「無言歌」が10曲というものです。　協奏曲での共演は、大ベテランのネヴィル・マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団が務めています。（ＨＭＶ）

【収録情報】
メンデルスゾーン：
1.　ピアノ協奏曲第1番ト短調 Op.25
2.　厳格な変奏曲ニ短調 Op.54
3.　無言歌 Op.62-6
4.　無言歌 Op.30-6
5.　無言歌 Op.85-4
6.　無言歌 Op.67-1
7.　無言歌 Op.38-2
8.　無言歌 Op.38-6
9.　無言歌 Op.19-1
10.　無言歌 Op.67-4
11.　無言歌 Op.53-4
12.　無言歌ニ短調『騎士の歌』

　マルティン・シュタットフェルト（ピアノ）
　アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ（アカデミー室内管弦楽団）（1）
　サー・ネヴィル・マリナー（指揮：1）

　録音時期：2012年7月
　録音場所：カイザースラウテルン南西ドイツ放送スタジオ
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）