ウート・ウーギ／ヴィヴァルディ『四季』

2014年1月19日 (日)

ヴィヴァルディ：『四季』ほか
ウート・ウーギ＆イ・ヴィルトゥオージ・ディ・サンタ・チェチーリア

イタリアのヴァイオリニスト、ウート・ウーギが1988年に録音した『四季』が復活。ウーギの演奏は、甘美で流麗なヴァイオリンを軸に、伝統的スタイルの美質を追求したものです。使用楽器は1701年製ストラディヴァリウス「クロイツェル」。組み合わせは、ヴァイオリン協奏曲集『調和の霊感』の中でもっとも有名な第6番イ短調。
　ウーギは7歳でミラノ・スカラ座で初リサイタルを開き、10歳の時にはパリで作曲家のエネスクに師事。その後も研鑽を重ね、23歳のときにはチェリビダッケの指揮でベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を演奏して評判となり、以後、ヨーロッパ各地で演奏活動を展開する一方で、聖チェチーリア音楽院の教授にも就任しています。（ＨＭＶ）

【収録情報】
ヴィヴァルディ：
・協奏曲集『四季』 Op.8-1〜4
・ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.3-6

　ウート・ウーギ（ヴァイオリン、指揮）
　イ・ヴィルトゥオージ・ディ・サンタ・チェチーリア

　録音時期：1988年
　録音場所：ローマ
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）