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モルク/ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲集 ショスタコーヴィチ・ニュースへ戻る

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2014年3月12日 (水)

ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1、2番
モルク、V.ペトレンコ&オスロ・フィル


ノルウェー出身のチェロの名手、トゥルルス・モルク[1961- ]をソリストに迎えたショスタコーヴィチの2つのチェロ協奏曲です。第1番の協奏曲は1959年に作曲。この曲で使われる唯一の金管楽器、ホルンが大活躍するため、実質上は二重協奏曲のような雰囲気を持っています。第2番は1966年に書かれ、当時、健康上に不安を抱えたショスタコーヴィチの心情をそのまま反映した陰鬱で神秘的な曲。ゆったりとした楽章から始まるところも独創的な作品です。どちらの曲も、チェロとオーケストラが存分に力を発揮し、緊密な世界を作り上げていく名曲です。
 モルクはノルウェー、ベルゲンの音楽家の家庭に生まれ、最初はピアノを学び、やがてヴァイオリン、チェロを弾き始めます。もともとロシア音楽に傾倒していたため、ロシア人チェリスト、ナターリヤ・シャコフスカヤに師事、1982年にはスカンジナビア出身の演奏家として初めてチャイコフスキー国際コンクールのファイナリストになり、以降、数多くのコンクールで入賞を重ね、同時に世界中のオーケストラと共演し、多くの指揮者から称賛を得ています。レパートリーも幅広く、もともと好きであったロシア作品から、バッハを始め、数多くの協奏曲や、R.シュトラウスの『ドン・キホーテ』など様々な作品を録音、その魅力を広めています。「ONDINE」レーベルからはハブリジ・ハトルグリームソンのチェロ協奏曲(ODE1133)がリリースされていますが、このショスタコーヴィチでは更に深化した演奏を聴かせています。
 指揮者のペトレンコは「NAXOS」のショスタコーヴィチの交響曲全集で、そのスタイリッシュかつ堅実な解釈が高く評価されています。ここでもオスロ・フィルハーモニーを意のままにあやつり、緊迫のショスタコーヴィチを聴かせます。(ONDINE)

【収録情報】
ショスタコーヴィチ:
・チェロ協奏曲第1番変ホ長調 Op.107
・チェロ協奏曲第2番ト短調 Op.126

 トゥルルス・モルク(チェロ)
 オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
 ワシリー・ペトレンコ(指揮)

 録音時期:2013年1月30-31日、2月1日
 録音場所:オスロ、コンサートホール
 録音方式:ステレオ(デジタル)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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チェロ協奏曲第1番、第2番 モルク、V.ペトレンコ&オスロ・フィル

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チェロ協奏曲第1番、第2番 モルク、V.ペトレンコ&オスロ・フィル

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

価格(税込) : ¥3,410
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まとめ買い価格(税込) : ¥2,557

発売日:2014年04月23日
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