ヘレヴェッヘのモーツァルト『レクィエム』（映像）

2014年10月15日 (水)

ヘレヴェッヘのモーツァルト『レクィエム』！
ショパン没後１６１年。ワルシャワ聖十字架教会での奇跡。
日本語解説・訳詞・祈祷文訳付き

時はフレデリック・ショパン[1810-1849]の生誕２００年であり没後１６１年、2010年10月17日。ショパンの心臓が安置されているポーランド、ワルシャワの聖十字架教会で行われた、ショパン没後１６１年の追悼ミサの中で演奏された、モーツァルトの『レクィエム』。ヘレヴェッヘ＆シャンゼリゼ管弦楽団のモーツァルト『レクィエム』は、各楽章間の司祭による祈祷の朗読やグレゴリオ聖歌の朗誦に従いながら演奏が進められていきます。
　ショパンが自らの葬儀の際に演奏を希望したと伝わるモーツァルトの『レクィエム』。ヘレヴェッヘがワルシャワの聖十字架教会で振ったモーツァルトの『レクィエム』は、１６１回目の命日においてショパンの願いを、そして典礼の中の１部分というレクィエムの姿を尊重して創り上げられた特別な演奏と言っても過言ではないでしょう。ヘレヴェッヘ、シャンゼリゼ管弦楽団、コレギウム・ヴォカーレ、４人の世界的ソリストたち、司祭、聴衆、そしてモーツァルトの音楽が一体となって実現した、唯一無二のモーツァルトの『レクィエム』の記録です。
　日本語解説書付き（書下ろし解説：矢澤孝樹、歌詞訳：佐藤章、祈祷文訳：生塩昭彦）（東京エムプラス）

【収録情報】
・モーツァルト：レクィエム K.626

　クリスティーナ・ランドシャーマー（ソプラノ）
　インゲボルク・ダンツ（アルト）
　ロバート・ゲッチェル（テノール）
　マシュー・ブルック（バス・バリトン）
　コレギウム・ヴォカーレ・ヘント
　アカデミア・キジアーナ・シエナ
　シャンゼリゼ管弦楽団
　フィリップ・ヘレヴェッヘ（指揮）

　収録時期：2010年10月17日
　収録場所：ワルシャワ、聖十字架教会（ライヴ）

　収録時間：73分
　画面：カラー、16:9
　音声：ドルビーデジタル 2.0
　字幕：英語、ポーランド語
　NTSC
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