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2015年1月8日 (木)
ミトロプーロス/マーラー選集 第2集(4CD)
交響曲第1番、第5番、第6番、第9番
ニューヨーク・フィル、ウィーン・フィル
だいぶ以前、アンダンテ・レーベルからリリースされて大きな話題となったウィーン・フィルとの第9番を含む注目のセット。
この第9番は、ウィーンのムジークフェラインザールでおこなわれた公演をライヴ録音したもので、演奏はマーラー生誕100周年を飾るにふさわしい圧倒的な内容。悲劇や諦観、官能、焦燥、憧憬といったさまざまなファクターに即時対応するウィーン・フィルの弦の音色は素晴らしいもので、ミトロプーロスのきわめて動的なアプローチにハイテンションで応えて無限のニュアンスを織り込んでゆきます。
第5番は、マーラー・イヤーの年頭を飾る演奏会シリーズからのライヴ録音。第4楽章から第5楽章のブリッジ部分にノイズがあるのが惜しいものの、ニューヨーク・フィルから重厚なサウンドをひきだしたシリアスな解釈には魅力があります。
第1番はその1週間後の演奏で、こちらも1960年のミトロプーロスならではのじっくり型の演奏が聴きごたえがあります。
第6番は1955年のライヴ録音。指揮台上で跳んでいたのではないかと思わせる絶好調のミトロプーロスによるハイテンション演奏を楽しめます。(HMV)
【収録情報】
マーラー:
● 交響曲第1番ニ長調『巨人』
ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1960年1月9日(モノラル/ライヴ)
● 交響曲第5番嬰ハ短調
ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1960年1月2日(モノラル/ライヴ)
● 交響曲第6番イ短調『悲劇的』
ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1955年4月10日(モノラル/ライヴ)
● 交響曲第9番ニ短調
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1960年10月2日(モノラル/ライヴ)
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
ミトロプーロス/マーラー選集 第1集(4CD)
交響曲第1番、第3番、第8番、第10番〜アダージョ
ミネアポリス響、ケルン放送響、ウィーン・フィル、ニューヨーク・フィル
指揮台での動きが非常に激しく、ときにかなりの高さまでジャンプすることがあったことから、「エアボーン・マエストロ」とも呼ばれていたミトロプーロス[1896-1960]。
表現力豊かな指揮ぶりと共に、驚異的な記憶力の持ち主としても知られており、それゆえかミトロプーロスのもとには、手間のかかる作品や初演物の依頼が多く、特にマーラーや声楽大作、オペラの多いことでは、戦後の欧米楽壇で際立って目立つ存在でもありました。一方でミトロプーロスは、プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番やクレネクのピアノ協奏曲を弾き振り(!)するなどピアノの腕前もソリスト級、しかも自ら作曲もおこなうという多芸多才な人物で、その個性の強さにはすごいものがありました。
マーラーに関しても人気が出る前から熱心に取り組んでおり、バーンスタインに与えた影響にも非常に大きなものがあると考えられています。
このセットには、1960年マーラー・イヤーのライヴ録音3点と、1940年のセッション録音が1点収められています。
第1番はミネアポリス時代の元気な演奏。第10番はマーラー・イヤーの1月を飾ったニューヨークでのライヴ録音で、第8番はザルツブルク音楽祭での大掛かりなコンサートのライヴ録音。第3番はその2か月後のケルンでのライヴ録音で、ミトロプーロスは、この2日後、スカラ座での同曲リハーサル中に過労が祟ったのか、心不全のため急死してしまいます。
演奏はどれもミトロプーロスのマーラーならではの迫力あるもので、モノラル録音という音質条件を超えて胸に迫る力を備えています。(HMV)
【収録情報】
● マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』
ミネアポリス交響楽団
録音:1940年11月4日(モノラル/セッション)
● マーラー:交響曲第3番ニ短調
ルクレツィア・ウェスト(メゾ・ソプラノ)
ケルン放送合唱団
ケルン放送交響楽団
録音:1960年10月31日(モノラル/ライヴ)
● マーラー:交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』
ルクレツィア・ウェスト(メゾ・ソプラノ)
ミミ・ケルツェ(ソプラノ)
ヒルデ・ツァデク(ソプラノ)
イーラ・マラニウク(アルト)
ジュゼッペ・ザンピエリ(テノール)
ヘルマン・プライ(バリトン)
オットー・エーデルマン(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン楽友協会合唱団
ウィーン少年合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1960年8月28日(モノラル/ライヴ)
● マーラー:交響曲第10番嬰ヘ長調〜第1楽章アダージョ
ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1960年1月17日(モノラル/ライヴ)
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
交響曲最新商品・チケット情報
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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輸入盤
交響曲第1番、第5番、第6番、第9番 ミトロプーロス&ニューヨーク・フィル、ウィーン・フィル(4CD)
マーラー(1860-1911)
価格(税込) :
¥2,409
会員価格(税込) :
¥2,097
まとめ買い価格(税込) :
¥1,807
入荷日未定
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輸入盤
交響曲第1番、第3番、第8番、第10番〜アダージョ ミトロプーロス&ミネアポリス響、ケルン放送響、ウィーン・フィル、ニューヨーク・フィル(4CD)
マーラー(1860-1911)
価格(税込) :
¥2,409
会員価格(税込) :
¥2,097
まとめ買い価格(税込) :
¥1,807
通常ご注文後 2-7日 以内に入荷予定
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輸入盤
ブルックナー:交響曲第8番(カラヤン)、マーラー:交響曲第9番(ミトロプーロス)、他 ウィーン・フィル
Bruckner / Mahler / R. Strauss
ユーザー評価 : 5点 (4件のレビュー)
価格(税込) : ¥7,579
会員価格(税込) : ¥6,973発売日:2002年06月07日
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販売終了
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輸入盤
交響曲第6番『悲劇的』 ミトロプーロス&ニューヨーク・フィル(1955)
マーラー(1860-1911)
ユーザー評価 : 4.5点 (5件のレビュー)
価格(税込) : ¥1,474
会員価格(税込) : ¥1,283発売日:2010年02月04日
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販売終了
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輸入盤
交響曲第8番 ミトロプーロス&ウィーン・フィル(1960年ザルツブルク・ライヴ)
マーラー(1860-1911)
ユーザー評価 : 4.5点 (6件のレビュー)
価格(税込) : ¥2,860
会員価格(税込) : ¥2,488
まとめ買い価格(税込) : ¥2,145発売日:1999年09月10日
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輸入盤
マーラー:交響曲第3番、ドビュッシー:『海』 ミトロプーロス&ケルン放送交響楽団(1960)(2CD)
マーラー(1860-1911)
ユーザー評価 : 4.5点 (3件のレビュー)
価格(税込) : ¥4,730
会員価格(税込) : ¥4,115
まとめ買い価格(税込) : ¥3,547発売日:2011年05月18日
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交響曲第5番 ミトロプーロス&ニューヨーク・フィル(1960)
マーラー(1860-1911)
ユーザー評価 : 4.5点 (2件のレビュー)
価格(税込) : ¥2,530
会員価格(税込) : ¥2,328
まとめ買い価格(税込) : ¥2,150発売日:2010年05月31日
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販売終了
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