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人生の転機をむかえたシェリング30代の輝かしい演奏

2015年1月26日 (月)

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硬派シェリングが熱演!
ナルディーニ、ヴュータンの貴重音源と
十八番、ラヴェル、シューマン。
人生の転機をむかえたシェリング30代の輝かしい演奏


ヘンスラーのSWRアーカイヴ復刻シリーズからシェリングが登場! 収録曲は、ナルディーニのヴァイオリン協奏曲ホ短調、ヴュータンのヴァイオリン協奏曲第4番、ラヴェルのツィガーヌ、そしてシューマンのヴァイオリン協奏曲で、ハンス・ロスバウト指揮、南西ドイツ放送交響楽団との放送用ライヴおよびセッション録音です。
 ヘンリク・シェリング[1918-1988]は1954年にアルトゥール・ルービンシュタインにその才能を高く評価され、ルービンシュタインの強い働きかけにより国際的な演奏活動をおこなう道が開けることになりました。当ディスクはまさに人生の転機をむかえた1955年と1957年の録音で、シェリング30代の最も輝かしい記録と言えましょう。
 ナルディーニとヴュータンは1955年1月にライヴ収録されました。ナルディーニはタルティーニに学び、その直系を継ぐヴァイオリニストとして活躍し、シュトゥットガルトの宮廷楽団のコンサートマスター、フィレンツェのトスカナ大公の宮廷楽長を歴任した人物で、ヴァイオリンのための協奏曲やソナタを作曲しました。ヴァイオリンの美しさを追求したメロディアスな作品が多く、20世紀の巨匠たちの多くが演奏し、なかでもシェリングは愛奏しておりましたが、録音は非常に珍しく貴重と言えます。ここに収録されたヴァイオリン協奏曲ホ短調はナルディーニの代表作で、ここではシェリングによる改訂版で演奏されております。また、ヴュータンも超絶技巧を物ともせずに音楽に没入できる快演です。
 そして、ラヴェルとシューマンは1957年3月の放送用セッション録音です。両曲はシェリングが特に愛奏した作品で録音も複数ございますが、当録音はシェリングの全盛期1950年代の最も瑞々しい演奏と言えましょう。なお、アーカイヴのマスター・テープはいずれも状態も良く、モノラルながら聴きやすい音質です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
● ナルディーニ:ヴァイオリン協奏曲ホ短調(シェリングによる改訂版) [11:06]
● ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ短調 Op.31 [25:11]

 録音時期:1955年1月9日
 録音場所:バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ
 録音方式:モノラル(ライヴ)

● ラヴェル:ツィガーヌ [9:38]
● シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 [29:16]

 録音時期:1957年3月9日(ラヴェル)、8日(シューマン)
 録音場所:バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ
 録音方式:モノラル(セッション)

 ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
 南西ドイツ放送交響楽団(現:バーデン=バーデン&フライブルクSWR放送交響楽団)
 ハンス・ロスバウト(指揮)
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シューマン:ヴァイオリン協奏曲、ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第4番、ラヴェル、ナルディーニ シェリング、ロスバウト&南西ドイツ放送響

CD 輸入盤

シューマン:ヴァイオリン協奏曲、ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第4番、ラヴェル、ナルディーニ シェリング、ロスバウト&南西ドイツ放送響

シューマン、ロベルト(1810-1856)

ユーザー評価 : 5点 (1件のレビュー) ★★★★★

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発売日:2015年02月27日
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