トップ > 音楽CD・DVD > ニュース > クラシック > 協奏曲 > チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(1879年版 世界初録音)

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(1879年版 世界初録音) SACDニュースへ戻る

%%header%%閉じる

%%message%%

2015年3月22日 (日)

ご購入はこちら


チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(1879年版 世界初録音)
ゲルシュタイン、ガフィガン&ベルリン・ドイツ交響楽団


チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は、草稿の段階で彼の友人ルビンシテインに聴かせたところ、思いがけず不評であり、書き直しを勧められました。しかし彼はそれに従わず、そのままオーケストレーションを完成させ、ハンス・フォン・ビューローに献呈し、ビューローの演奏で初演され大成功を収めました。結局、最終的にはルビンシテインも何度もピアノ・パートを受け持ちこの曲を演奏しましたが、チャイコフスキーも1879年と1888年の2回に渡ってこの作品を改訂しています。現在広く演奏されているのは、1888年に改訂された最終稿であり、実はチャイコフスキーの最初の構想とは違うものなのです。
 現在、1879年版もIMSLP(国際楽譜ライブラリープロジェクト)などで確認することが可能なのですが、今回のゲルシュタインの演奏は、2015年の作曲者生誕175周年を記念して初めて公開される新しい原典版に、特別に事前にアクセスしたものです。これは印刷された1879年版にチャイコフスキーが行った様々な変更が含まれたものであり、これまで誰も聴いたことのないものなのです。
 併せて演奏されたプロコフィエフの協奏曲も、やはり復元、改訂を経た作品で、ゲルシュタインは意図的にこの2つを組み合わせることで、聴き手に様々な問題を突きつけるのです。(Myrios Classics)

【収録情報】
● チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23(1879年版 チャイコフスキーが所有していたスコアに基づく)
● プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番ト短調 Op.16

 キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)
 ベルリン・ドイツ交響楽団
 ジェイムズ・ガフィガン(指揮)

 録音時期:2014年6月
 録音場所:ベルリン、ナレパシュトラッセ放送第1ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

featured item

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(作曲者所有譜に基づく1879年版)、プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 キリル・ゲルシュタイン、ガフィガン&ベルリン・ドイツ響

SACD 輸入盤

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(作曲者所有譜に基づく1879年版)、プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 キリル・ゲルシュタイン、ガフィガン&ベルリン・ドイツ響

チャイコフスキー(1840-1893)

ユーザー評価 : 5点 (1件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥3,179
会員価格(税込) : ¥2,767
まとめ買い価格(税込) : ¥2,385

発売日:2015年04月21日
在庫あり

  • ポイント 1 倍
    欲しい物リストに入れる

%%header%%閉じる

%%message%%

featured item

洋楽3点で最大30%オフ このアイコンの商品は、 洋楽3点で最大30%オフ 対象商品です