ジェイムズ・マクミラン：ルカ受難曲 SACDニュースへ戻る

2015年4月19日 (日)

ジェイムズ・マクミラン[1959- ]
ルカ受難曲
マルクス・シュテンツ＆オランダ放送室内フィル
オランダ放送合唱団、他

スコットランド出身の作曲家、ジェイムズ・マクミランによる受難曲第２弾は、ルカ受難曲。声楽をとりわけ得意としているマクミランの真骨頂が発揮された作品に仕上がっています。
　エヴァンゲリストの役割は４名の混声合唱。オーケストラの規模は、フルート、クラリネット各１本で、トロンボーンやチューバ、ティンパニを含む打楽器は含まれていません。その代わりに、オルガンが重要な役割を果たします。ヘンデルのオラトリオを彷彿とさせる器楽パートの割り振りとなっています。各部分の終わりに、オーケストラが沈思のためにとる長い休止が印象的です。（キングインターナショナル）

【収録情報】
● マクミラン：ルカ受難曲

　オランダ放送合唱団
　ナショナル・ユース合唱団
　ペーター・ディッケ（オルガン）
　オランダ放送室内フィルハーモニック
　マルクス・シュテンツ（指揮）

　録音時期：2014年3月15日
　録音方式：ステレオ（デジタル／ライヴ）
　SACD Hybrid
　CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND