2015年5月13日 (水)
『ジェームス・ブラウン〜最高の魂(ソウル)を持つ男〜』公開記念!JB特集!
ザ・ローリング・ストーンズからマイケル・ジャクソン、そして現在のヒップホップシーンまでポピュラーミュージック・シーンにおいてJBの影響を受けていないアーティストを見つけることが困難なほど、歴史にその名を刻むファンクの帝王、ジェームス・ブラウンの波瀾万丈な人生を追った初の伝記映画『ジェームス・ブラウン〜最高の魂(ソウル)を持つ男〜』がここ日本でも遂に劇場公開!
5月30日から全国ロードショーとなる『ジェームス・ブラウン〜最高の魂(ソウル)を持つ男〜』は、プロデューサーを務めたザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーをはじめ、JBをリスペクトするスタッフが集結、音楽の歴史を変えた史上最強のアーティスト、“ジェームス・ブラウン”の栄光と挫折、そして知られざる友情を描く、観る者を激しく揺さぶる、感動のエンターテイメント。
そこでより映画をいっそう楽しむための予習として、さらに映画を観た後、よりアーティストとしてのジェームス・ブラウン=JBを深く知ってもらうために年代ごとに特集! 但し、JBのアルバムはオリジナルアルバムだけでも80枚以上(!)、関連作を含めると100枚以上はあると言われるだけに、全ての作品を網羅するのはほぼ不可能...。ということで、こちらでは担当者が独断と偏見で初心者にもトライしやすいよう、年代別のマスト・アルバムを中心に、JBの圧倒的なパフォーマンスを収録した映像作品とJBサウンドの屋台骨となったJBファミリーの関連作品等を厳選してみました!
60年代のJB / 70年代のJBはこちら / 80年代以降のJBはこちら / JBファミリーはこちら
60年代のJBはこれ!
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Please Please Please
56年〜59年の作品を集めた記念すべきデビューアルバム。ステージでお馴染み「プリーズ・プリーズ・プリーズ」、甘いバラード「トライ・ミー」、ジャンプ・ナンバー「チョニー・オン・チョン」収録。テナーで泣くように唱うJB!ファンキー・ソウル・シンガー以前のR&Bシンガーとして魅力的だった時代の1枚。(1959年作品)
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Think!
50年代から60年代の新しいスタイルへ過度期の1枚で、フェデラル後期とキング初期のシングルを収録。タイトル曲(ファイブ・ロイヤルズのカヴァー)は、JBが初めてリズム・ナンバーでヒットしたエポックメイキングな1曲。バラードも秀逸。60年代ソウルの名盤。(1960年作品)
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Live At The Apollo
スタジオ録音では味わえない、ファンクのキングの絶叫・泣きが味わえるライブの決定版でローリング・ストーン誌も史上最高のライブ・アルバムに選んでいる。 キング・レコードにライブ・アルバムは売れないと言われ、自ら資金を出して制作。ヒット曲オンパレード。観客の熱狂も素晴らしい。 (1963年作品)
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Live At The Apollo Vol.2
アポロ劇場でのライブ録音第2弾。ジェームス・ブラウン・ショウの頂点を極めた2枚組で、ボビー・バードやマーヴァ・ホイットニーとのソウルレヴューと JBバンドによる見事なまでの演奏とJBによるファンクがバランスよく収録。(1968年作品)
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Say It Loud I'm Black And I'm Proud
黒人であることを誇りにすると高らかに宣言したブラック・パワー時代を象徴する重要作。とにかくタイトル曲に尽きるが、ファンキーな「リッキング・スティック」も収録。(1969年作品)
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Popcorn
JB史上最高のインスト・アルバム。バンマスのピー・ウィー・エリスのアレンジ、クライド・スタブルフィールドのファンキー・ドラム、 ジミー・ノーランのクールなギター、メイシオ・パーカーとフレッド・ウェズリーらのホーン、JBのピアノ… 強靭なグルーヴが炸裂。 (1969年作品)
JB年表(誕生〜1960年代)
■1933年5月3日 サウスカロライナ州バーンウェルで生まれる。
■1937年
母親が家を出て両親が離婚。
■1938年〜1945年
ジョージア州オーガスタに移住。売春宿を営むおばの元で少年時代を過ごす。 ゴスペルを歌ったり、野球やボクシングに夢中になったりしながら、 兵士たちを相手にダンスや靴磨き等で小銭を稼ぐようになる。 ■1946年
最初のバンド、クレモナ・トリオを結成。
■1949年
車上荒らしで逮捕。刑務所内でゴスペルグループを結成し、当時「ミュージック・ボックス」と呼ばれていた。ボクシングや野球もやっていたがケガなどの理由により歌に専念。
■1951年
トコアの刑務所に移転。地元の野球チームとの試合でボビー・バードと出会う。
■1952年
仮釈放。ボビー・バード一家に世話になり、自動車の洗車等の仕事をしながらボビーのグループに加入し、音楽活動を再開。
■1953年
ヴェルマ・ウォーレンと結婚。
■1954年
長男テディ誕生。
■1955年
リトル・リチャードのライブの休憩時間にパフォーマンス。これがきっかけで、リチャードのマネージャー、クリント・ブラントリーの目にとまり、「フェイマス・フレイムズ」として、メイコンのクラブ、トゥ・スポット・クラブに出演。
オリジナル曲「プリーズ・プリーズ・プリーズ」を地元ラジオ局WIBBのスタジオで録音。ラジオで頻繁にかかるようになる。
■1956年
ラジオで曲を耳にしたスカウトがやってきて、キング・レコードと契約。「プリーズ・プリーズ・プリーズ」を再録音。シングルはR&B6位のヒットとなる。ユニバーサル・アトラクションズのベン・バートがマネージャとなる。
■1958年
2枚目のシングル「トライ・ミー」が、R&B1位、ポップチャート48位の大ヒット。
ボビー・バード、ジョニー・テリー、ルーカス“ファッツ”ゴンダー以外のバンドメンバーを一新。JBレヴューはこのころから既に出来上がっていた。
■1959年
リトル・ウィリー・ジョンの前座としてハーレムのアポロ・シアターに出演。
遅刻やミス等であまりにも有名なJBバンドの罰金制度が始まる。あの有名なマントショー(がっくりと膝を落としたJBに司会者(ダニー・レイ)がマント(ケープ)をかけるも、それを振り切って再びパフォーマンスするあれ)もこの頃からと言われている。
■1959年
ファイヴ・ロイヤルズのカバー「シンク!」を録音。R&B7位に入る。
■1961年
アポロ・シアターを借りて自腹でライブ録音。1963年にライブアルバムとして発表。
■1963年
自身のレーベル、フェア・ディールを設立し、レコード製作はマーキュリー系列のスマッシュと契約。初期JBファンク「アウト・オブ・サイト」を録音。
■1964年
テレビ番組『T.A.M.I.SHOW』に出演。
■1965年
キングと和解し、⒑年間の契約を結ぶ。ファンクの幕開けとなった「パパズ・ゴット・ア・ブランド・ニュー・バッグ」を発表。映画『スキー・パーティ』公開。
R&B1位、ポップス部門3位とジェームス・ブラウン最大のヒット曲となった「アイ・ゴット・ユー(アイ・フィール・グッド)」を発表。
■1966年
R&B1位、ポップス部門8位となったバラード「イッツ・ア・マンズ・マンズ・マンズ・ワールド」を発表。教育の重要性を呼びかけた「ドント・ビー・ア・ドロップアウト」を発表し、ヒューバート・ハンフリー副大統領のバックアップもあり、キャンペーン活動を行う。
■1967年
ボビー・バードとヴィッキー・アンダーソンが結婚。代わりにマーヴァ・ホイットニーが加入。「コールド・スウェット パート1」を発表。R&B1位。
■1968年
アフリカのコートジボアール訪問。
4月4日にマーティン・ルーサー・キング牧師が暗殺。全米で暴動の恐れが生じると自分のラジオ局に電話し、市民に冷静になるよう呼びかける。また翌日のボストン公演をTV中継したことでボストン地区では暴動が起きなかった。
6月にベトナムへ慰問ツアー。8月には「セイ・イット・ラウド―アイム・ブラック、アンド・アイム・プラウド」を発表し、黒人支持を集める。
キング・レコードのシド・ネイザン、そしてビジネス・パートナーであったベン・バートが死去。
この時期、ビジネスマンとしても成功を収めていたジェームスは3局のラジオ局を買収、不動産にも手を出し、自家用ジェットを持つまでに裕福となっていた。
■1969年
NYからオーガスタに引っ越し。ヴェルマ・ウォーレンと離婚。
reference:
『JB論 ジェイムズ・ブラウン闘論集 1959-2007』ネルソン・ジョージ、アラン・リーズ著
『俺がJBだ!ジェームズ・ブラウン自叙伝』ジェームズ・ブラウン、ブルース・タッカー著
『ファンク 人物、歴史そしてワンネス』リッキー・ヴィンセント著
『ブルース&ソウル・レコーズ』No.74、No.123
『bmr』No.343
関連サイト
映画オフィシャルサイトジェームス・ブラウン オフィシャルサイト
ソウル/ファンク最新商品・チケット情報
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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ジェームス・ブラウン〜最高の魂(ソウル)を持つ男〜オリジナル・サウンドトラック:the best of JB
James Brown
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入荷日未定
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JB & FUNK 1000 BEST COLLECTIONの60年代作品
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Please Please Please
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Live At The Apollo
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Live At The Apollo Vol.2
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