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2015年7月6日 (月)

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ホグウッド/イギリス音楽(20CD)
パーセルの劇音楽と室内楽、アーンとボイスのシンフォニア、そして鍵盤楽器作品のコレクション


クリストファー・ホグウッドがオワゾリールに遺したイギリス音楽を集めたお買得ボックスが、モーツァルトとハイドンで実績を上げたイタリア・ユニバーサルから登場。
 ヘンデル研究と演奏の権威として有名だったホグウッドは、同時代のイギリスのバロックやルネッサンス作品にも造詣が深く、指揮者で優れたチェンバロ奏者という強みを活かしたアルバムを数多く制作していました。

【概要】
Disc1〜12は、ホグウッドが得意としていたパーセル作品で、劇音楽から室内楽まで収録。Disc13は、トーマス・アーンのシンフォニア集で、Disc14はボイスのシンフォニー集。どちらもエンシェント室内管弦楽団の爽やかな合奏が楽しめます。
 残りの6枚にはホグウッドによる鍵盤楽器演奏を収録。Disc15〜18は、ウィリアム・バードがネヴェルス夫人のために編纂した「マイ・レディ・ネヴェルス・ブック」で、ヴァージナルにチェンバロ、室内オルガンが使用されています。
 Disc19〜20は、有名な「フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック」で、ハープシコード、スピネット、ヴァージナル、オルガンで演奏されています。(HMV)

【収録情報】

Disc1
● 『エコーイング・エア』〜パーセルの音楽

 『階段』序曲
 もし音楽が恋の糧なら
 シーベル
 戦の準備を! 雄々しい殿よ!
 戦の準備を
 情深い天使よ,教えたまえ
 ゆっくりしたエア
 われらは来たりて、歌い
 おお,静かな小暗い場所へつれていっておくれ
 おお,孤独よ
 おきなさい、大気はこだまして
 トランペット・テューン
 ばらの花よりかぐわしく
 こよなく美しい島
 誠実な恋人を得た女は
 この世で一番ずる賢いいたずらもののキューピッド
 恋の病から逃れようとしても
 ジグ
 しばし楽の音に
 運命の時は足早にやってくる
 ききたまえ、力にみてる愛の神よ
 嘆きの歌『おお、泣かせてください』
 シャコニー(シャコンヌ)ト短調

 シルヴィア・マクネアー(ソプラノ)
 ポール・オデット(アーチリュート)
 ローレンス・ドレイファス(チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(エンシェント室内管弦楽団)
 クリストファー・ホグウッド(指揮、オルガン、チェンバロ)

 録音時期:1994年8月
 録音場所:ロンドン、セント・ジョンズ・スミス・スクエア
 録音法式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc2
● パーセル:歌曲とアリア集

 聴け、いかにすべてのものが(『妖精の女王』 Z.629より)
 祭壇を飾れ(メアリー王女の誕生日のための祝歌 Z.321より)
 音楽は愛の糧 Z.379
 わが苦悩のすべて Z.400
 嘆きの歌(『妖精の女王』 Z.629より)
 恋の病から(『インドの女王』 Z.630より)
 木陰のオリンダ Z.404
 そう急ぎたてるな Z.426
 狂気のベス Z.370
 麗わしのアルビナ Z.394
 ばらの花よりも甘く(『パウサニアス、または祖国を裏切る者』 Z.585より)
 愛する、素敵な若者よ(テンペスト Z.631より)
 アミンタの最初の口づけ Z.430
 恋人の心配(『アテネのタイモン』 Z.632より)
 優しい空気の精たちよ(『妖精の女王』 Z.629より)
 夕べの讃歌 Z.193

 エマ・カークビー(ソプラノ)
 クリストファー・ホグウッド(オルガン、スピネット)
 アントニー・ルーリー(リュート)、他

 録音時期:1982年10月
 録音場所:イギリス、サマセット、Forde Abbey
 録音法式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc3
● パーセル:歌劇『ディドーとエネアス』全曲


 キャサリン・ボット、エマ・カークビー
 ジョン・マーク・エインズリー、デイヴィッド・トーマス、他
 エンシェント室内管弦楽団&合唱団
 クリストファー・ホグウッド(指揮)

 録音時期:1992年9月
 録音場所:ロンドン、ウォルサムストゥ・アセンブリー・ホール
 録音法式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc4
● パーセル:歌劇『インドの女王』全曲


 キャサリン・ボット、エマ・カークビー
 ジョン・マーク・エインズリー、デイヴィッド・トーマス、他
 エンシェント室内管弦楽団&合唱団
 クリストファー・ホグウッド(指揮)

 録音時期:1994年7月
 録音場所:ロンドン、ウォルサムストゥ・アセンブリー・ホール
 録音法式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc5-10
● パーセル:劇音楽集

 序曲ニ短調
 序曲ト短調
 テオドシウス、愛の力〜9曲
 バーナビー・ウィッグ卿、女の才知にあらざる才知〜歌曲『吹け、北風よ、吹け』
 リチャード2世〜歌曲『なに人の眼からも隠れて』
 ソフォニスバ、ハンニバルの敗北〜歌曲『ポプラの木蔭に』
 イギリスの法律家〜キャッチ『女房の舌』
 道化師の出世、ダンスタブルの三人の公爵〜7曲
 アンフィトリョン、二人のソシア〜7曲
 悲しむ乙女、ペルシアの王女〜序曲
 アンソニー・ラヴ卿、逍遥する御婦人〜5曲
 パリの虐殺〜歌曲『あなたを守護する霊を』
 キルケー〜6曲
 難題解決〜序曲
 マルタの騎士〜キャッチ『夜の終わりに』
 サーシスとダフネーの対話〜なぜ、ダフネ、なぜ嘆く
 インドの皇帝、スペイン人によるメキシコ征服〜歌曲『私が運命の書を覗いてみたら』
 お気の毒な奥様、妻を寝取らす夫たち〜4曲
 スパルタの英雄クレオメネース〜歌曲『いや、いや、苦しむ心よ』
 イングランドの王、ヘンリー2世〜歌曲『負けたのです、恋の力に』
 レーグルス、カルタゴの紛争〜歌曲『ああ、幾度も死地に』
 オーレンジーブ、モンゴルの偉人〜歌曲『ほら、あの女がぼくから逃げる』
 オイディプース〜4曲
 極道、極道者の破滅〜5曲
 結婚嫌いの結婚〜2曲
 二枚舌〜2曲
 エプソムの鉱泉〜二重唱『こういう恋の手管は無用』
 妻は御すべし〜歌曲『この辺りの田舎には』
 女学者〜二重唱『恋よ、恋は人間の最上の喜び』
 乙女の最後の祈り、藁をもつかむ思い〜3曲
 独身老人〜5曲
 リッチモンドの跡継娘、正しかった女〜ディアローグ『見よ、この人間が』
 愛の勝利、自然の支配〜歌曲『幸せなんだ御亭主は』
 カンタベリーの客、契約の解消〜四重奏『あんた、どうして』
 結婚の悲運、知らずに不貞を働くことに〜2曲
 女房持ちの色男、無分別な物好き〜2曲
 暴君の恋、王女の殉教〜2曲
 貞淑なる妻、達運の到来〜序曲
 スペインの僧、二重の露見〜歌曲『私はあなたを見て悲しんだ』
 ドン・キホーテの滑稽な物語〜9曲
 アブデラザール、ムーア人の復讐〜2曲
 ボンデュカ、イギリスの女丈夫〜9曲
 オルーノーコー〜二重唱『セリミーニー、教えておくれ』
 売国奴パウサニス〜2曲
 真似事の結婚〜3曲
 張り合う姉妹、恋の暴虐〜2曲

 エマ・カークビー、ジュディス・ネルソン
 ケネス・ボウマン、マーティン・ヒル、デイヴィッド・トーマス
 タヴァナー合唱団
 エンシェント室内管弦楽団
 クリストファー・ホグウッド(指揮)

 録音時期:1975年〜1983年
 録音方式:ステレオ(アナログ&デジタル/セッション)

Disc11
● パーセル:3声のソナタ集 (1683)

 第1番ト短調Z.790
 第2番変ロ長調Z.791
 第3番ニ短調Z.792
 第4番ヘ長調Z.793
 第5番イ短調Z.794
 第6番ハ長調Z.795
 第7番ホ短調Z.796
 第8番ト長調Z.797
 第9番ハ短調Z.798
 第10番イ長調Z.799
 第11番ヘ短調Z.800
 第12番ニ長調Z.801

 クリストファー・ホグウッド(オルガン)
 パヴロ・ベズノシウク(ヴァイオリン)
 レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)
 クリストフ・コワン(チェロ)

 録音時期:1994年2月、8月
 録音場所:ケンブリッジ大学エマニュエル・カレッジ
 録音法式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc12
● パーセル:4声のソナタ集

 第1番ロ短調
 第2番変ホ長調
 第3番イ短調
 第4番ニ短調
 第5番ト短調
 第6番ト短調
 第7番ハ長調
 第8番ト短調
 第9番ヘ長調
 第10番ニ長調

 クリストファー・ホグウッド(チェンバロ)
 キャサリン・マッキントッシュ(ヴァイオリン)
 モニカ・ハジェット(ヴァイオリン)
 クリストフ・コワン(バス・ヴィオール)

 録音時期:1979年5月
 録音場所:ロンドン、クライスト・チャーチ
 録音法式:ステレオ(アナログ/セッション)

Disc13
● アーン:8つの序曲(シンフォニア)


 エンシェント室内管弦楽団
 クリストファー・ホグウッド(指揮)

 録音時期:1973年9月
 録音場所:イギリス、ピーターシャム、オール・セインツ
 録音法式:ステレオ(アナログ/セッション)

Disc14
● ボイス:8つのシンフォニー op.2


 エンシェント室内管弦楽団
 クリストファー・ホグウッド(指揮)

 録音時期:1992年4月
 録音場所:ロンドン、ウォルサムストゥ・アセンブリー・ホール
 録音法式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc15-18
● バード:マイ・レディ・ネヴェルス・ブック(全曲)


 クリストファー・ホグウッド(ヴァージナル、チェンバロ、室内オルガン)

 録音時期:1974-75年
 録音場所:the Adlam-Burnett collection of historical keyboard instruments, Finchcocks, Goudhurst, Kent
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

Disc19-20
● 『フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック』

 ファーナビー:『ファンタジア』『陰鬱なパヴァーヌ』
 作者不詳:『僕の受けた悲しみを』『アルマンド〜アイルランドのダンプ〜ウォトキンズ・エール』
 バード:『ジーグ』
 イングロット:『木々は緑』
 フィリップス:『ジュリオ・ロマーノのアマリッリ』『ガリアルダ・パッサメッツォ』
 ピーアソン:『アルマンド〜桜草〜落ち葉』
 ファーナビー:『タワー・ヒル〜マスク〜玩具』
 フィリップス:『パヴァーヌ』『ガイヤルド』
 マンデイ:『ロビン』
 作者不詳:『ノエル氏のガリヤルド』
 ファーナビー:『ファーナビーの夢』『彼の安らぎ』『ファーナビーの自惚れ』『彼のユーモア』
 バード:『ジョンが来て私にキスを』『女王のアルマンド』
 ブル:『イン・ノミネ』『ファンタジア』
 フィリップス:『パジェットのパヴァーヌとガイヤルド』
 バード:『喜びのパヴァーヌとガイヤルド』『ヴォルタ〜アルマンド〜ウルジーズ・ワイルド〜カリーノ・カストゥラメ〜ヴォルタ』
 ティスドール:『クレメント・コットンのパヴァーヌ』
 ファーナビー:『別れの辛さ』

 クリストファー・ホグウッド(オルガン、ハープシコード、スピネット、ヴァージナル)

 録音時期:1981年4月、5月
 録音場所:ケント、クノール・ハウス ケンブリッジ、フィッツウィリアム博物館
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
【プロフィール】
1941年9月10日にイギリスのノッティンガムに誕生。ケンブリッジ大学で古典学を学んだ後、専攻を音楽に変更し、レイモンド・レッパードとサーストン・ダートなどに師事し、やがてプラハに留学してカレル大学で研究を行い、ラファエル・プヤーナやグスタフ・レオンハルトらにチェンバロ演奏を学んでいます。
 その後、ホグウッドは26歳のときにデイヴィッド・マンロウとともにロンドン古楽コンソートを創設、マンロウが亡くなる1976年までルネッサンスからバロックの様々なパートリーをとりあげ、その間、マリナーのアカデミー室内管弦楽団でもチェンバロ奏者・楽譜編集・校訂者として活躍、やがて1973年には、自身のアンサンブル「エンシェント室内管弦楽団(Academy of Ancient Music)」を結成、活動範囲を拡大していきました。
 エンシェント室内管との代表作でもあるモーツァルトの交響曲全集では、自身、優秀な音楽学者でもある人脈を活かし、モーツァルト研究の第一人者であるニール・ザスローの協力を得て、奏法や楽器編成、作品解釈などについて徹底した研究をおこなっていました。その結果、序曲やセレナードなどもシンフォニーとして採り入れ、収録作品は偽作も含めて実に71曲に達し、かつてない規模でモーツァルトの交響曲の世界がその全貌をあらわすことになっていました。
 その後は範囲を世界に拡大、各地のさまざまなオーケストラを指揮する一方、新たなレパートリーにもどんどん挑戦して意欲的な活動を展開、2014年の春までは、指揮者として音楽学者として元気に活躍、11月には来日公演もおこなう予定でしたが、7月には病気療養のために来日中止が発表され、心配されていた矢先の9月24日、ケンブリッジの自宅で亡くなられています。(HMV)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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イギリス音楽〜パーセル、アーン、ボイス、バードほか ホグウッド(20CD)

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イギリス音楽〜パーセル、アーン、ボイス、バードほか ホグウッド(20CD)

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発売日:2015年07月29日
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