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【映像】アルトハウスからオペラの傑作が廉価で登場!

2015年8月5日 (水)

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リヒャルト・シュトラウス:『ばらの騎士』全曲
ピエチョンカ、キルヒシュラーガー、ハヴラタ、ビシュコフ&ウィーン・フィル


ロバート・カーセンの演出は、舞台を18世紀から20世紀初頭に移し、光と影を巧みに用いた上で戦時色も仄めかす刺激的なもの。
 肝心の演奏の方は、ピエチョンカ、キルヒシュラーガー、ミア・パーション優られた歌手たちの歌唱と、ビシュコフ指揮ウィーン・フィルの豊かな響きによる見事なものです。

【収録情報】
● リヒャルト・シュトラウス:『ばらの騎士』全曲


 元帥夫人/アドリアンヌ・ピエチョンカ(ソプラノ)
 オクタヴィアン/アンゲリカ・キルヒシュラーガー(メゾ・ソプラノ)
 オックス男爵/フランツ・ハヴラタ(バス)
 ゾフィー/ミア・パーション(ソプラノ)
 ファニナル/フランツ、グルントヘーバー(バリトン)、他
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 セミョン・ビシュコフ(指揮)

 演出:ロバート・カーセン
 美術・衣装:ペーター・パプスト
 照明:ペーター・ヴァン・プラート

 収録時期:2004年8月
 収録場所:ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)

 収録時間:201分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ
 字幕:独、英、伊、仏、西


ヴェルディ:『オテロ』全曲
ドミンゴ、ヌッチ、フリットリ、ムーティ&ミラノ・スカラ座


2001年、ヴェルディ没後100年にあたるスカラ座シーズン幕開けを飾った魅力的な舞台の記録です。この歌劇に初挑戦のムーティの指揮もさることながら、当代最高のオテロ役とうたわれたドミンゴの歌唱、若々しいフリットリのデズデモーナ、芸達者なレオ・ヌッチと配役も万全です。またグレアム・ヴィックの演出は壮麗で極めて美しいもの。まさに「歴史的名演」の記録です。パリ初演版(1894年/バレエは除く)が採用されています。(Arthaus Musik)

【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『オテロ』全曲


 オテロ/プラシド・ドミンゴ(テノール)
 イアーゴ/レオ・ヌッチ(バリトン)
 デズデモーナ/バルバラ・フリットリ(ソプラノ)
 カッシオ/チェーザレ・カターニ(テノール)
 ロデリーゴ/アントネッロ・チェロン(テノール)、他
 ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
 リッカルド・ムーティ(指揮)

 演出:グレアム・ヴィック

 収録時期:2001年
 収録場所:ミラノ、スカラ座(ライヴ)

 収録時間:140分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ
 字幕:伊、英、独、仏、西、中


ヴェルディ:『仮面舞踏会』全曲
ドミンゴ、ヌッチ、バーストウ、ショルティ&ウィーン・フィル


1990年ザルツブルク音楽祭でのライヴ映像。1989年にプレミエ公演がおこなわれたこのプロダクションは、もともとはカラヤンが指揮する予定で、配役や演出家の人選(映画「マラソンマン」他で著名な映画監督ジョン・シュレシンジャー)もカラヤンがおこなったのですが、公演の11日前、1989年7月16日にカラヤンは亡くなってしまいます。
 急遽プレミエ公演の指揮台に立ったのはゲオルグ・ショルティ。ショルティは、カラヤンが亡くなった当夜に緊急の出演依頼を受け、「指揮できるのは貴方しかいない」という電話の相手に、当初は「6時間待ってくれないか」と答えたとか。由緒ある音楽祭の開幕公演、しかもカラヤンの代役ということで、さすがのショルティも少し躊躇したようですが、結局、夏の休暇を過ごしていたイタリアからザルツブルクに馳せ参じました。
 カラヤンが選んだキャスト、カラヤンが吟味した舞台をショルティはみごとにまとめ、重厚な演奏を繰り広げて喝采を浴び、ザルツブルク音楽祭の歴史の中で、重要なターニング・ポイントとなったこの公演を大成功させたのでした。
 ここに収録されているのは翌年の再演時のもので、絶好調の精力的なショルティの音楽を、その独特な指揮姿とともに楽しむことができます。
 キャストも素晴らしく、第1幕の登場シーンからドミンゴの輝かしいグスタフ3世(リッカルド)を筆頭に、歌に演技に強烈な性格表現をみせるバーストウとヌッチ、軽やかな美声を聴かせるスミ・ヨー、ド迫力の声が凄いクイヴァーと文字通り粒ぞろいです。
 シュレシンジャーの演出はリアリズムに徹したもの。細かな背景もおろそかにしないあたりはさすが映画監督で、リアルかつ豪華な装置はそれだけでも見もの。ウルリカが主催する第1幕第2場のブードゥー教を思わせる儀式の描写は、同じ題材で「サンタリア」という映画を撮ったシュレシンジャーならではのものでしょう。この暗いシーンを鮮明に収めている画質の良さもポイント。音質も優秀です。(HMV)

【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』全曲


 グスタフ3世(リッカルド)/プラシド・ドミンゴ(テノール)
 アンカーストレーム伯爵(レナート)/レオ・ヌッチ(バリトン)
 アメリア/ジョゼフィン・バーストウ(ソプラノ)
 オスカル/スミ・ジョー(ソプラノ)
 ウルリカ/フローレンス・クィヴァー(メゾ・ソプラノ)
 クリスティアーノ(シルヴァーノ)/ジャン=リュック・シェニョー(バリトン)
 ホーン伯爵(トム)/ゴラン・シミック(バス)
 リッビング伯爵(サムエル)/クルト・リドル(バス)、他
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)

 演出:ジョン・シュレシンジャー
 装置:ウィリアム・ダドリー
 衣装:ルチアーナ・アッリーギ

 収録時期:1990年
 収録場所:ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)

 収録監督:ブライアン・ラージ
 収録時間:145分
 画面:カラー、4:3
 音声:PCMステレオ
 字幕:伊、英、独、仏、西、中


プッチーニ:『トゥーランドット』全曲
マルトン、カレーラス、リッチャレッリ、マゼール&ウィーン国立歌劇場


1983年、ウィーン国立歌劇場でのライヴ録音(デジタル)。5年後のスカラ座での来日公演では部分的にけっこう異常なテンポ設定をしていたマゼールですが、ここでは緊迫感あふれる指揮が全編を貫いて文句なしの高水準。
 マルトンのトゥーランドット姫は、実演ならではの圧倒的な声量を感じさせるすごいもので、これにカレラスが果敢に挑む姿はなかなかのものです。
 リュー役のリッチャレッリも見事。透明な抒情を美しく表現することに成功しており第1幕、第3幕のアリアとも感銘深い仕上がりとなっています。

【あらすじ】
ダッタン国王の息子カラフは、北京の皇帝の娘トゥーランドットに一目ぼれし、彼女と結婚するために彼女が出題する3つの謎を解くことになります。3つの謎を解いたものの、トゥーランドットは拒みます。そしてカラフは彼女に、明日の夜明けまでに私の名がわかれば私は死のう、と提案します。役人たちはカラフの名を聞きだすべく、ダッタン国王の侍女リューを捕まえ拷問しますが、リューは兵士の刀を奪って自殺します。リューを悼んで役人や群集が去ると、トゥーランドットとカラフは二人きりになり、カラフは彼女にキスします。するとトゥーランドットの心も変わり、彼を愛するようになります。そして群衆の前で、カラフのことを「彼の名は愛」と叫び、群集は愛を讃え、皇帝万歳を歌い上げて終わります。
 有名なアリア『誰も寝てはならぬ』は、トゥーランドットが街に「今夜は誰も寝てはならない。求婚者の名前がわからなければ、住民はみな死刑とする」と命令を下したことを受けて、カラフが「夜明けには私が勝利するだろう」と歌い上げるナンバーです。(HMV)

【収録情報】
● プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』全曲


 トゥーランドット/エヴァ・マルトン(ソプラノ)
 カラフ/ホセ・カレーラス(テノール)
 リュー/カーティア・リッチャレッリ(ソプラノ)
 中国皇帝/ヴァルデマール・クメント(テノール)
 ティムール/ジョン・ポール・ボガート(バス)
 ピン/ロバート・カーンズ(テノール)
 パン/ヘルムート・ヴィルトハーバー(テノール)
 ポン/ハインツ・ツェドニク(テノール)
 役人/クルト・リドル(バス)、他
 ウィーン少年合唱団
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 ロリン・マゼール(指揮)

 演出:ハロルド・プリンス

 収録時期:1983年
 収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ)

 収録時間:139分
 画面:カラー、4:3
 音声:PCMステレオ
 字幕:伊、英、独、仏、西


ビゼー:『カルメン』全曲
オブラスツォワ、ドミンゴ、マズロク
カルロス・クライバー&ウィーン国立歌劇場


収録された舞台は、1978年12月9日におこなわれたウィーン国立歌劇場でのプレミエ公演。鳴り止まぬ拍手の中、〈前奏曲〉のタクトを颯爽と振り下ろすそのカッコいいこと! 一瞬にして聴衆とオーケストラを魔法にかけてしまうクライバーの華麗な指揮ぶりを実際に映像で確かめられるはこのうえない喜びです。
 それにしても何というしなやかなフレージングとリズムのキレ! その場に居合わせた幸せな聴衆たちの熱狂は幕を追うごとに高まり、第2幕や第3幕ではクライバーが指揮台に登場しただけで万雷の拍手。なかなか演奏を始めることができません。
 『カルメン』はオペラとは別に管弦楽用組曲が存在するほどの名曲揃い。このためオペラとはいっても、いつになく指揮者を映すカットが多くなっており、身をよじるようにして音楽を煽りたてるクライバーや、背もたれに寄りかかり、注意深く舞台を見守るクライバーなど、その指揮姿をたっぷりと楽しむことができます。
 歌手陣では、豊かな美声を存分に駆使したドン・ホセ役のドミンゴがその演技とともに圧倒的に充実しており、「花の歌」などクライバーにも劣らぬスーパー・スターとしての存在感を示して見事です。

【収録情報】
● ビゼー:歌劇『カルメン』全曲


 エレーナ・オブラスツォワ(メゾ・ソプラノ:カルメン)
 プラシド・ドミンゴ(テノール:ドン・ホセ)
 ユーリ・マズロク(バリトン:エスカミーリョ)
 イゾベル・ブキャナン(ソプラノ:ミカエラ)
 チェリル・カンフシュ(ソプラノ:フラスキータ)
 アクセル・ガル(メゾ・ソプラノ:メルセデス)、他
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 カルロス・クライバー(指揮)

 演出、舞台装置:フランコ・ゼッフィレッリ
 衣装:レオ・ベイ
 振付:ラファエル・デ・コルドバ

 収録時期:1978年12月9日
 収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ)

 収録時間:154分
 画面:カラー、4:3
 音声:PCMステレオ
 字幕:フランス語、英語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、中国語


ヴェルディ:『アイーダ』全曲
キアーラ、パヴァロッティ、ディミトローヴァ、ギャウロフ、ポンス
マゼール&ミラノ・スカラ座、ロンコーニ演出


エジプトを舞台とした壮大なオペラ『アイーダ』は、1871年にカイロで初演後、世界中で人気となり、現代でもヴェルディ屈指の名作として人々に愛され続けています。
 この1985年のスカラ座ライヴは、当時大評判となった上演で、日本でもNHKで放映され人々の心を熱くさせたものです。輝く美声が魅力のパヴァロッティのラダメス、強靭な声を持つキアーラのアイーダとディミトローヴァのアムネリスなどキャストも万全。マゼールによる大きくうねる音楽も魅力的です。ロンコーニの細かいところにも手が届くような演出も素晴らしく、一度は見ておきたい伝説の『アイーダ』です。(Arthaus Musik)

【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『アイーダ』全曲


 アイーダ/マリア・キアーラ(ソプラノ)
 ラダメス/ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
 アムネリス/ゲーナ・ディミトローヴァ(メゾ・ソプラノ)
 アモナズロ/フアン・ポンス(バリトン)
 ランフィス/ニコライ・ギャウロフ(バス)
 エジプト王/パータ・ブルチュラーゼ(バス)、他
 ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
 ロリン・マゼール(指揮)

 演出:ルカ・ロンコーニ

 収録時期:1985年12月
 収録場所:ミラノ、スカラ座(ライヴ)

 収録時間:160分
 画面:カラー、4:3
 音声:PCMステレオ
 字幕:英、独、仏、西、蘭


モーツァルト:『コジ・ファン・トゥッテ』全曲
マーシャル、マレイ、ブルスカンティーニ、ムーティ&ウィーン・フィル


序曲からノリが良く絶好調なムーティの指揮、作品を知り尽くしたウィーン・フィルの弾力に富むアンサンブルが、声楽と器楽が縦横に絡み合う『コジ・ファン・トゥッテ』の奥深い味わいを理想的に再現した舞台のライヴ映像。ザルツブルク祝祭小劇場の規模感は作品にふさわしく、その音の良さが演奏の魅力をさらに引き立てています。ミヒャエル・ハンペの演出も作品にふさわしい美しいものです。(HMV)

【収録情報】
● モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』全曲


 フィオルディリージ/マーガレット・マーシャル(ソプラノ)
 ドラベッラ/アン・マレイ(メゾ・ソプラノ)
 グリエルモ/ジェイムズ・モリス(バス)
 フェルランド/フランシスコ・アライサ(テノール)
 デスピーナ/キャスリーン・バトル(ソプラノ)
 ドン・アルフォンソ/セスト・ブルスカンティーニ(バス)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 リッカルド・ムーティ(指揮)

 演出:ミヒャエル・ハンペ

 収録時期:1983年8月
 収録場所:ザルツブルク祝祭小劇場(ライヴ)

 収録時間:188分
 画面:カラー、4:3
 音声:PCMステレオ
 字幕:伊、英、独、仏、西


ヴェルディ:『マクベス』全曲
ブルゾン、ザンピエーリ、モリス、シノーポリ&ベルリン・ドイツ・オペラ


ヴェルディはこの戯曲を「人類が創造した最も偉大な悲劇」と評し、一時は自ら散文で台本を書き起こしたほどでした。結局はピアーヴェが台本を整えますが、ヴェルディはその出来に満足せず、何度も修正させるほどに入れ込んでいたといいます。
 この舞台では、マクベス役に芸達者なブルゾン、マクベス夫人役のザンピエーリの存在感ある演技が際立っており、シノーポリの指揮による粘りつくような濃厚な響きと相俟って、毒を吐き続けるザンピエーリの歌が暗めの舞台とともに、強烈な印象を残します。

【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『マクベス』全曲


 マクベス/レナート・ブルゾン(バリトン)
 マクベス夫人/マーラ・ザンピエーリ(ソプラノ)
 バンクォー/ジェイムズ・モリス(バス)
 マクダフ/デニス・オニール(テノール)
 ダンカン/ゲッツ・ローゼ、他
 ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
 ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)

 演出:ルカ・ロンコーニ

 収録時期:1987年
 収録場所:ベルリン・ドイツ・オペラ(ライヴ)

 収録時間:150分
 画面:カラー、4:3
 音声:PCMステレオ
 字幕:伊、英、独、仏、西


プロコフィエフ:『戦争と平和』全曲
ボロディナ、ゲルガロフ、プロキナ、ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場


トルストイの小説を題材にした歌劇『戦争と平和』は、プロコフィエフが最後の12年間を捧げた大作です。登場人物の多さと場面転換の多さで、上演が難しい作品ですが、このゲルギエフ率いるマリインスキー(キーロフ)歌劇場管弦楽団と最高の歌手たちによる演奏は、極めてエキサイティングなものです。

【収録情報】
● プロコフィエフ:歌劇『戦争と平和』全曲


 アンドレイ・ボルコンスキー公爵/アレクサンダー・ゲルガロフ(バリトン)
 ナターシャ・ロストーヴァ/エレーナ・プロキナ(ソプラノ)
 ミハイル・クトゥーゾフ公爵/ニコライ・オクホトニコフ(バス)
 ピエール/ゲガム・グレゴリアン(テノール)
 エレン・ベズーホワ/オルガ・ボロディナ(コントラルト)
 マリア・ドミートリエヴナ・アフローシモア/イレーナ・ボガチョーヴァ(メゾ・ソプラノ)
 ニコライ・ボルコンスキー公爵/ウラディミール・オグノヴェンコ(バス)、他
 マリインスキー歌劇場バレエ団
 マリインスキー歌劇場管弦楽団&合唱団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 演出:グラハム・ヴィック
 美術:ティモシー・オブライエン
 衣装:ヴァレンティナ・コモロワ

 収録時期:1991年
 収録場所:サンクト・ペテルブルク、マリインスキー歌劇場(ライヴ)

 収録時間:248分
 画面:カラー、4:3
 音声:PCMステレオ
 字幕:英、独、仏、西


ポンキエッリ:『ジョコンダ』全曲
マルトン、ドミンゴ、マヌグエッラ、アダム・フィッシャー&ウィーン国立歌劇場


バレエ音楽『時の踊り』が知られるポンキエッリの歌劇『ジョコンダ』。ジョコンダが心惹かれた人エンツォは他の女性ラウラに思いを寄せており、また彼女に執拗にまとわりつく悪役バルナバは、振られた腹いせに復讐を企みます。エンツォへの怒り、そしてラウラへの嫉妬・・・これらを全て胸に収め、最後は自ら命を絶つことで幕を下ろす彼女。確かに通常のヒロインとは違う宿命を背負わされた女性を、エヴァ・マルトンが強靭な声で演じるのです。ドミンゴ演じる一本気なエンツォもさることながら、バルナバ役で渋い魅力を放つマヌグエッラからも目が離せません。
 アダム・フィッシャーの指揮棒から紡ぎだされるウィーン国立歌劇場管弦楽団の芳醇な音色も聴きものです。

【収録情報】
● ポンキエッリ:歌劇『ジョコンダ』全曲


 ジョコンダ/エヴァ・マルトン(ソプラノ)
 エンツォ・グリマルド/プラシド・ドミンゴ(テノール)
 バルナバ/マッテオ・マヌグエッラ(バリトン)
 ラウラ・アドルノ/ルドミラ・センチュク(メゾ・ソプラノ)
 アルヴィーゼ・パドエーロ/クルト・リドル(バス)
 ラ・チエカ/マルガリータ・リローヴァ(コントラルト)、他
 ウィーン国立歌劇場バレエ団
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 アダム・フィッシャー(指揮)

 演出:フィリッポ・サンユスト

 収録時期:1986年
 収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ)

 収録時間:169分
 画面:カラー、4:3
 音声:PCMステレオ
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『ばらの騎士』全曲 ビシュコフ&ウィーン・フィル、ピエチョンカ、キルヒシュラーガー、ハヴラタ、他(2004 ステレオ)

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『ばらの騎士』全曲 ビシュコフ&ウィーン・フィル、ピエチョンカ、キルヒシュラーガー、ハヴラタ、他(2004 ステレオ)

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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『オテロ』全曲 ヴィック演出、ムーティ&スカラ座、ドミンゴ、ヌッチ、フリットリ、他(2001 ステレオ)

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『オテロ』全曲 ヴィック演出、ムーティ&スカラ座、ドミンゴ、ヌッチ、フリットリ、他(2001 ステレオ)

ヴェルディ(1813-1901)

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『オテロ』全曲 ヴィック演出、ムーティ&スカラ座、ドミンゴ、ヌッチ、フリットリ、他(2001 ステレオ)

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『オテロ』全曲 ヴィック演出、ムーティ&スカラ座、ドミンゴ、ヌッチ、フリットリ、他(2001 ステレオ)

ヴェルディ(1813-1901)

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