アドリアンヌ・ピエチョンカ～シュトラウスとワーグナーを歌う

2015年8月16日 (日)

アドリアンヌ・ピエチョンカ～シュトラウスとワーグナーを歌う

存在感ある歌唱と美声
1988年にカナダの歌劇場で『ムツェンスクのマクベス夫人』に出演し、オペラ・デビューを飾ったアドリアンヌ・ピエチョンカ。その翌年にはウィーンのフォルクスオーパーに加わり、91年にはウィーン国立歌劇場のメンバーとなってヨーロッパでのキャリアを積みました。94年にはカナダに戻り、『ボエーム』のミミを歌い名声を高めます。最近の彼女の活躍についてはご存知の通り。ロイヤル・オペラでの『ばらの騎士』の元帥夫人（ビシュコフ指揮）や、数々のワーグナー作品で、存在感のある歌唱を聴かせています。
　このＤＥＬＯＳへの初アルバムでは、彼女が得意とするリヒャルト・シュトラウスとワーグナーを歌っています。（ユニバーサルＩＭＳ）

【収録情報】
● R.シュトラウス：赤いバラ
● R.シュトラウス出会い
● R.シュトラウス：夜
● R.シュトラウス：かわらぬもの Op.10-3
● R.シュトラウス：解き放たれて Op.39-4
● R.シュトラウス：献呈 Op.10-1
● ワーグナー：ヴェーゼンドンクの5つの歌曲
● R.シュトラウス：あなたは私の心の王冠 Op.21-2
● R.シュトラウス：憩え、わが魂よ Op.27-1
● R.シュトラウス：黄昏の中の夢 Op.29-1
● R.シュトラウス：わが子に Op.37-3
● R.シュトラウス：何もない Op.10-2
● R.シュトラウス：明日 Op.27-4

　アドリアンヌ・ピエチョンカ（ソプラノ）
　ブライアン・ジーガー（ピアノ）

　録音方式：ステレオ（デジタル）