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ダミアン・ギヨンがバッハによるペルゴレージ『スターバト・マーテル』の編曲を録音

2016年1月10日 (日)

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バッハ:詩篇第51番、ヴィヴァルディ:詩篇第126番
ダミアン・ギヨン、セリーヌ・シェーン、ル・バンケ・セレスト
ペルゴレージのスターバト・マーテルをバッハが編曲


実力派カウンターテナーで最近は指揮者としての活躍でも知られるダミアン・ギヨンが、バッハの詩篇第51番を録音しました。この作品はペルゴレージの死後、バッハがその『スターバト・マーテル』をドイツ語ヴァージョンにアレンジして詩篇第51番として発表したもので、声楽部が合唱で演奏されることもありますが、ここではソプラノ独唱とカウンターテナー独唱によって演奏。ダミアン・ギヨンが歌い振りで、ベルギーのソプラノ、セリーヌ・シェーンと共演、器楽パートは、ギヨンが2009年に創設した古楽器アンサンブル「ル・バンケ・セレスト」が受け持っています。
 組み合わせは、カウンターテナーと弦楽アンサンブルのためのヴィヴァルディの詩篇第126番『ニシ・ドミヌス』。
【バッハによるペルゴレージ編曲】
26歳の若さで死の床にあったペルゴレージが書き上げた『スターバト・マーテル』は、どこまでも透明で至純な美しさに満たされた哀切きわまりない名作ですが、これを晩年のバッハがドイツ語版に仕立ててさらに細かな変更を加えて編曲したのがこの詩篇第51番『わが罪を拭い去りたまえ、いと高き神よ』BWV.1083です。
 バッハのおこなった変更は、まず主調をヘ短調とし、歌詞を旧約聖書の詩篇第51番に変更、さらに第12曲と第13曲の順番を入れ替え、第2ヴァイオリンとヴィオラのパートを加筆、声楽パートのリズム、装飾音、アーティキュレーションなどの細部にも手を加えるといったもので、いってみればシンプルな『スターバト・マーテル』を、より教会風で聴き栄えのする雰囲気に仕上げたといった感じです。(HMV)


【収録情報】
● J.S.バッハ:詩篇第51番『いと高き者よ、わが罪をあがないたまえ』 BWV.1083
● ヴィヴァルディ:詩篇第126番『ニシ・ドミヌス(主が家を建てられるのでなければ)』 RV.608


 セリーヌ・シェーン(ソプラノ)
 ル・バンケ・セレスト
 ダミアン・ギヨン(カウンターテナー、指揮)

 録音時期:2015年10月
 録音場所:フランス、サント、女子修道院
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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J.S.バッハ:詩篇第51番、ヴィヴァルディ:詩篇第126番 ギヨン&ル・バンケ・セレスト、シェーン

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発売日:2016年01月23日
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