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『イーゴリ公』本邦初演時の録音が日の目を見た

2016年10月6日 (木)

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スラヴ歌劇来日公演1965年
超感動、『イーゴリ公』本邦初演時の録音が日の目を見た


『ポロヴェッツ人(だったん人)の踊り』で知られるボロディンのオペラ『イーゴリ公』の記念すべき本邦初演時の演奏。1965年9月16日のスラヴ歌劇団の公演で、NHK交響楽団が伴奏を務めています。
 もともと『イーゴリ公』は未完のまま残されていたものを、リムスキー=コルサコフとグラズノフが補筆完成させました。この公演では、事実上グラズノフの作曲した序曲と第3幕をカットし、ボロディンのオリジナルとリムスキー=コルサコフがオーケストレーションだけ携わった部分のみを演奏しています。
 スラヴといってもロシア人ではなく、クロアチアの歌手陣によるため、力強さだけでなく明るい声質が魅力。シャリアピンの再来といわれたチャンガロヴィチがここでは豪快なコンチャーク汗を演じています。ホルヴァートの指揮も充実感満点で、『ポロヴェッツ人(だったん人)の踊り』はしみじみと感動的です。(販売元情報)

【収録情報】
● ボロディン:歌劇『イーゴリ公』全曲


 イーゴリ公/トミスラヴ・ネラリッチ(バス)
 ヤロスラーヴナ/ユリア・ヴィーナー(ソプラノ)
 ウラジーミル皇子/ルドルフ・フランツル(テノール)
 コンチャーク汗/ミロスラヴ・チャンガロヴィチ(バス)
 コンチャコーヴナ/ルージャ・ポスピシュ(メゾソプラノ)
 オヴルール/ピエロ・フィリッピ(テノール)
 スクラー:グレゴール・ラーデヴ(バス)
 エローシカ:フラーニョ・パウリック(バス)、他
 ザグレブ国立歌劇場合唱団
 NHK交響楽団
 ミラン・ホルヴァート(指揮)

 録音時期:1965年9月16日
 録音場所:東京文化会館
 録音方式:モノラル(ライヴ)

 日本語帯・解説、歌詞大意付
 ディスクは国内プレスとなります。

【スラヴ歌劇 来日公演1965】
戦後、日本のオペラ受容はイタリア歌劇団の与えた感動が伝説となっていますが、それと同等な衝撃を与えたのが1965年の「スラヴ・オペラ」。名のみ聞いていた『ボリス・ゴドゥノフ』や『イーゴリ公』を本場の骨太な演奏で披露、日本の音楽ファンにロシア・オペラの魅力を知らしめました。その語り草となっていた公演がCDとして日の目を見ます。日本の聴衆を金縛りにかけた演奏が、半世紀を経てふたたび体験できます。(販売元情報)
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『イーゴリ公』全曲 ミラン・ホルヴァート&NHK交響楽団、トミスラヴ・ネラリッチ、ミロスラヴ・チャンガロヴィチ、他(1965 モノラル)(2CD)

CD 輸入盤

『イーゴリ公』全曲 ミラン・ホルヴァート&NHK交響楽団、トミスラヴ・ネラリッチ、ミロスラヴ・チャンガロヴィチ、他(1965 モノラル)(2CD)

ボロディン (1833-1887)

価格(税込) : ¥4,389
会員価格(税込) : ¥3,819
まとめ買い価格(税込) : ¥3,336

発売日:2016年10月14日
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