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ジェシー・ノーマン&ジェイムズ・レヴァイン歌曲の夕べ

2016年9月25日 (日)

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歌曲の夕べ〜ワーグナー、R.シュトラウス、チャイコフスキー、シェーンベルク
ジェシー・ノーマン、ジェイムズ・レヴァイン(1991年ザルツブルク・ライヴ)


ソプラノ歌手ジェシー・ノーマンのオペラ・デビューは、1969年、ミュンヘン国際コンクール優勝後に契約を結んだベルリン・ドイツ・オペラで歌った『タンホイザー』のエリーザベト役でした。その公演は大成功を収め、批評家は「ロッテ・レーマン以来の偉大な声」と絶賛、彼女のキャリアの華々しいスタートを彩ることとなりました。
 オペラ、歌曲、ドイツ、フランス、イタリアものから新ウィーン楽派まで幅広いレパートリーを持つノーマンは歌曲リサイタルでもさまざまな作品の組み合わせで高い評価を得ていました。
 このアルバムは、45歳という絶頂期のノーマンと、優れたピアニストでもあるレヴァインがザルツブルク音楽祭で共演したリーダー・アーベント、歌曲の夕べをライヴ録音したものです。
 ノーマン得意のリヒャルト・シュトラウス若き日の甘美な歌曲群で始まり、チャイコフスキー48歳、交響曲第5番と同じころに書かれた「フランス語の歌詞による6つの歌」からの4曲が歌われます。ノーマンは前の年にレニングラードでおこなわれたチャイコフスキー生誕150年記念ガラ・コンサートで、中の2曲を歌ってもいました。
 続いてノーマンが得意とするワーグナーの『ヴェーゼンドンクの5つの詩』が大きなスケールで歌われ、そして若きシェーンベルクのキャバレー・ソングともいうべき『ブレットル・リーダー』がユーモラスにシニカルに演じられます。この『ブレットル・リーダー』は前年にレヴァインの指揮でレコーディングもおこなっていた作品です。
 アンコールはリヒャルト・シュトラウスの「献呈」と、ビゼーの『カルメン』の「ハバネラ」。当時のノーマンはカルメンをレコーディングしたりリサイタルで歌ったりもしていました。(HMV)

【収録情報】
● R.シュトラウス:私の思いの全て Op.21-1
● R.シュトラウス:夜の散策 Op.29-3
● R.シュトラウス:あなたは私の心の王冠 Op.21-2
● R.シュトラウス:万霊節 Op.10-8
● R.シュトラウス:セレナード Op.17-2
● チャイコフスキー:フランス語の歌詞による6つの歌 Op.65より第1番:セレナード(詞:テュルケイ)
● チャイコフスキー:フランス語の歌詞による6つの歌 Op.65より第2番:失望
● チャイコフスキー:フランス語の歌詞による6つの歌 Op.65より第3番:セレナード(詞:コラン)
● チャイコフスキー:フランス語の歌詞による6つの歌 Op.65より第6番:ロンデル
● ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの詩(天使/止まれ/温室にて/悩み/夢)
● シェーンベルク:ブレットル・リーダー(ガラテーア/ギゲルレッテ/分をわきまえた愛人/単純素朴な歌/警告/≪アルカディアの鏡≫からのアリア)

(アンコール)
● R.シュトラウス:献呈 Op.10-1
● ビゼー:歌劇『カルメン』より「ハバネラ」

 ジェシー・ノーマン(ソプラノ)
 ジェイムズ・レヴァイン(ピアノ)

 録音時期:1991年8月6日
 録音場所:ザルツブルク祝祭劇場
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
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『歌曲の夕べ〜ワーグナー、R.シュトラウス、チャイコフスキー、シェーンベルク』 ジェシー・ノーマン、ジェイムズ・レヴァイン(1991年ザルツブルク・ライヴ)

CD-R 輸入盤

『歌曲の夕べ〜ワーグナー、R.シュトラウス、チャイコフスキー、シェーンベルク』 ジェシー・ノーマン、ジェイムズ・レヴァイン(1991年ザルツブルク・ライヴ)

価格(税込) : ¥2,860

発売日:2016年10月27日
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