ヴィンツバッハ少年合唱団／バッハ：クリスマス・オラトリオ

2016年10月9日 (日)

バッハ：クリスマス・オラトリオ
ベリンガー＆ヴィンツバッハ少年合唱団

1946年創設という長い歴史を持つドイツの「ヴィンツバッハ少年合唱団」は、バッハ作品などで正確な音程と一糸乱れぬ完成度の高さを示すバイエルン州の少年合唱団。指揮者のカール＝フリードリヒ・ベリンガー[1948- ドイツ]は、すでにヴィンツバッハ少年合唱団と37年に及ぶ関係を築き上げており、バッハの『クリスマス・オラトリオ』にしても、1979年、1991年に続いてこれが3度目の録音になります。
　3度目の今回は少し変則的で、前半が2011年、後半が2015年にライヴ・レコーディングされています。『クリスマス・オラトリオ』はもともと前半が12月用、後半が1月用に書かれているため、コンサートでも分けて演奏されることが多々あり、ここでもそうした方法が選ばれています。（HMV）


【収録情報】
● J.S.バッハ：クリスマス・オラトリオ BWV.248

　ユッタ・ベーネルト（ソプラノ）
　レベッカ・マーティン（メゾ・ソプラノ）
　マルクス・シェーファー（テノール）
　トーマス・ラスケ（バス）
　ヴィンツバッハ少年合唱団
　ドイツ・カンマー＝ヴィルトゥオーゼン・ベルリン
　カール＝フリードリヒ・ベリンガー（指揮）

　録音時期：2011年12月20-22日、2015年7〜8月
　録音場所：アンスバッハ
　録音方式：ステレオ（デジタル／ライヴ）