【映像】ガーディナー／ベルリオーズ：幻想交響曲、2018年ライヴ

ベルリオーズ没後150年、ガーディナーとORRの『幻想』ふたたび！

ガーディナーがオルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティークと『幻想交響曲』映像を再収録。前作は1991年に、初演場所であるパリ旧音楽院にて収録されたものでしたが、今回は1848年10月29日にベルリオーズが指揮を行ったという、ヴェルサイユ宮殿王室歌劇場にて収録されています。
　メインの『幻想交響曲』の前には序曲『海賊』のほか、フランスのメゾ、ルシール・リシャルドを迎えた『クレオパトラの死』と『トロイアの人々』から2曲を収録するという盛沢山の内容。『幻想』での第2楽章のハープとコルネット、そして低音金管楽器の扱いなどは基本的に前作の路線を踏襲していますが、前プロを含めて2か所ほどで驚きの演出も・・・
　前掛かりの演奏そのものも素晴らしいですが、楽器の視覚的な面白さ、収録場所と映像の美しさも特筆もので、映像作品としてたいへんクオリティの高い出来栄えとなっています。同内容のDVDとBlu-rayがセットの販売。（輸入元情報）

【収録情報】
ベルリオーズ：
1. 序曲『海賊』 (1854)
2. カンタータ『クレオパトラの死』 (1829)
3. 歌劇『トロイアの人々』 (1863)より『王の狩りと嵐』
4. 歌劇『トロイアの人々』よりディドのモノローグとエール「ああ、私は死んでしまうでしょう…さようなら、誇り高き国」
5. 幻想交響曲 Op.14

　ルシール・リシャルド（メゾ・ソプラノ：2,4）
　オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク
　サー・ジョン・エリオット・ガーディナー（指揮）

　収録時期：2018年10月21日
　収録場所：ヴェルサイユ宮殿王室歌劇場（ライヴ）

　収録時間：107分
　画面：カラー、16:9
　音声：PCM Stereo、Dolby Digital 5.1

　ブルーレイディスク対応機器で再生できます。

【DVD NTSC】
● Blu-rayと同一収録内容