ブリュノ・フィリップ/プロコフィエフ:交響的協奏曲、チェロ・ソナタ

2020年01月24日 (金) 15:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


エッシェンバッハも参加、
最晩年プロコフィエフの清澄なチェロの世界


プロコフィエフの晩年のチェロ曲はロストロポーヴィチの協力で生まれ、彼が世界初演を務めました。ロストロポーヴィチならではの超絶的なテクニックと豊かな歌心が反映された名作として、今日の貴重なレパートリーとなっています。このアルバムの主役のブリュノ・フィリップは1993年生まれ。2011年にアンドレ・ナヴァラ国際コンクールで第3位とベスト・リサイタル賞を受賞、2014年にミュンヘン国際音楽コンクールで第3位と聴衆賞を受賞という将来を嘱望される若手。テクニックと歌心に加え、若々しい感性が魅力となっています。
 交響的協奏曲とソナタは、初演の際リヒテルが前者を指揮者、後者をピアニストとして支えたことで知られています。ここではクリストフ・エッシェンバッハ指揮フランクフルト放送交響楽団が共演しているのもぜいたくで魅力的。ただしソナタは彼のピアノではなく、1990年生まれのピアニスト、ドミニク・ド・ヴィリアンクールと共演。パリ音楽院でロジェ・ムラロ、クレール・デセール、ジャン=フレデリック・ヌーブルジェに師事した後、ジャック・ルヴィエとアンヌ・ケフェレックらの元で研鑽を積みました。90年代生まれの若手ふたりが、さっそうとしたプロコフィエフを聴かせてくれます。(輸入元情報)

【収録情報】
プロコフィエフ:
1. 交響的協奏曲 Op.125
2. チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119


 ブリュノ・フィリップ(チェロ)
 タンギ・ド・ヴィリアンクール(ピアノ:2)
 hr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団:1)
 クリストフ・エッシェンバッハ(指揮:1)

 録音時期:2018年2月(1) 2019年11月(2)
 録音場所:フランクフルト、ヘッセン放送大ホール(1) ベルリン、テルデックス・スタジオA(2)
 録音方式:ステレオ(デジタル)
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