3月は、ナノ、vistlip をクローズアップ。その他、レコメンド全13タイトルのレビューを公開。
HMV&BOOKS online-ジャパニーズポップス|2020年03月26日 (木) 12:00
2020年03月26日 (木) 12:00
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全曲解説テキスト by 智(Vo) Yuh(Gt) 海(Gt) 瑠伊(Ba) Tohya(Dr)
片思いの歌ですね。
承認欲求強めです笑。
ポイントとしては近代的なワードが並んだ詞にヘンゼルとグレーテルのレトロさを混ぜ込んだ所でしょうか。
ここに僕自身を当てはめた途端ファンを待っている詞に様変わりするのが面白いかなと思ってます。
男女共に浸ってもらえたら嬉しいな。(智)
この曲は音数ではなくフレーズやアンサンブルを意識して作った曲です。
音で壁を作っていくような曲作りが多い中、引き算をしながら隙間を作っていき、バンドサウンドとEDMを融合していきました。
女性コーラスと智のコーラスとの掛け合いもうまくいって満足しています。(Tohya)
音楽愛の歌ですね。
一度完成させたにも関わらず歌詞を全て書き換えて再度レコーディングした曲です。
僕は世代的にもラップに触れてきた方だと思うし、ヴィジュアル系にその要素を広めたいなとこのバンドでやって来ました。
ただここまでラップ全開の曲をリードに持ってくるのは初めてで。
ならラップやそこメインのアーティスト達に失礼な事はできないなって。
今までの自分を超えてやらなきゃリードにはできないなって。
尽力した結果客観的にも納得できたんです。
あとは皆さん楽しんで下さい。(智)
今まで〜これからの未来やっていきたい音楽、突き詰めていきたい音楽を自分の好きなように、そして今までより、より突き詰めていった曲です。
サビで踊るというか、飛び跳ねて楽しめる曲を作りたかった。楽曲でストリートっぽいってなんだって感じですが、ストリートっぽい曲です(笑)。(Yuh)
自己愛+って感じの歌ですね。
アニメの主題歌みたいなモノを意識して書きました。
読んだ後にはタイトルのJが一体誰なのかわかっちゃうかも?笑。
僕はあんまり自分を愛してやれないタイプなのでこれは永遠のテーマかもしれません。
そんな自分を愛してくれる人間のためにもいつかは逆転させたいですね。(智)
爽やかな風が吹いて広がる青空、前を向いて一歩踏み出す。
自分でこの曲の原型を作った時にイメージした絵はそんな感じです。でもあくまで僕個人がなんとなく思ったものなので好きに受け取って欲しいです。
ふわっとサビのメロディができてそこからギター、コード付けてメロディだけAB、ラップ部分と広げて骨組み。その後にTohyaにシンセ含めたアレンジを頼んで出来上がりました。あいつがいなきゃできなかった曲。こうなり得なかった曲。
ギターソロ2人で弾き分けも久々だしここまでがっつりラップやったのも久々な気がします。自分の曲だしちょっといつもより主張強め。(海)
ストレートなラブソングですね。
結末に関しては敢えて書いていません。
書かない事で重要な部分を強調できたと思います。
皆さんは誰かの仕草や癖が自然とうつってしまった事はありませんか?
それは自分を一つ消してしまう事になりかねないんじゃないかな?
ふとそう思った事から生まれた歌詞です。
もしかしたら真似てしまった部分は相手が自分の中で嫌いな部分だったりもするのかなって。(智)
今回のコンセプトが『メンバー各々のルーツ』だったので、作曲を始めた当時の作り方を思い出しながら作った曲です。
当時は作曲するにあたって、難しいというかあまり見る事の無い珍しいコードを沢山使ったり、複雑でややこしいコード進行であればある程お洒落でいい曲になるという謎の自論を持っていたので、それを思い出し構築していってみました。
その後、出来上がったコード進行にメロディを探りながら付けていったんですが、なんだかとても懐かしい気持ちになりながら作りました。アレンジに関しては二転三転し、最終形と一番最初の原曲とではイメージが結構違う仕上がりとなったんですが、結果出来上がった曲を聴いた時に自分で『僕らしい曲だな。』と思えた事がとても嬉しかったです。
皆さんにも、なんとなくこの曲から僕っぽさのようなものを感じてもらえたらとても嬉しいです。(瑠伊)
これは恋が形になるまでの歌ですね。
実るんじゃなく一歩踏み出す所までです笑。
台詞の掛け合いみたいな書き方は面白いのでずっと好きで。
特に合いそうなこの曲に使いました。
内容的にはレコーダーを整理していてふと思いつきました笑。
嫌な記憶は強烈に残るなぁって。
きっとみんなそうだと思います。
時には誰かに塗り替えてもらう事も必要ですよね。(智)
この曲は10代の頃にバンドを組む前初めて作った曲があって、その曲の冒頭のギターリードのフレーズを引用した曲です。
当時は技術も知識もない中で作っていたので、今の自分で作ったらどうなるかを遊び心を交えながら作ってみたんですが、とにかく自分好みの曲に仕上がりました。好きです笑。(Tohya)
古い時代背景、その中でのラブソングですね。
このアルバムを作るキッカケにもなった曲です。
前のバンドをギターのYuhと始めて最初に作った曲が“四季彩”という曲でした。
「お前のあの頃みたいなテイストの曲持って来てよ」ここから今回のコンセプトが生まれました。
そして“四季彩”というワードだけを掲げ全く違う新作を作り上げたのがこれです。
なので歌詞では同じ時代背景や、同じフレーズを取り入れて面白みを出してみました。
こんな詞の書き方はもう無いと思うので是非楽しんで下さい。(智)
このミニアルバムのテーマの発端となった曲です。イントロのギターのテーマ、サビで和音階を中心に使っています。
昔作っていたような曲を今のvistlipに落とし込んでブラッシュアップさせた感じになりました。(Yuh)
GENRE:LOUDROCK, ELECTRO
先鋭的なヘヴィ・ロックから繊細なバラードまで、多彩なルーツを具現化した最新作
アイデンティティの再獲得。vistlipが今作完成をもって成し遂げたのは、おそらくそれなのではなかろうか。今作は各メンバー単位、またはバンド単位での、音楽的な原点と向き合ったうえで制作されたものであったというだけに、曲ごとに雰囲気はかなり異なると言っていい。激ロック読者には、ヘヴィ・サウンドが炸裂している「DANCE IN THE DARK」を特に推したいところである一方、「四季彩」のように雅びやかでいて疾走感の漂う楽曲もあれば、「ミミックの残骸」では繊細なバラードが展開される。そして、過去を踏まえながらここで彼らがアイデンティティの再獲得を果たしたということはつまり、vistlipが今作をひとつの分岐点にして新たなる道を切り拓いていくことを意味するはずだ。
杉江 由紀 【ライター推薦】
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