ラトヴィア放送合唱団/チャイコフスキー:『徹夜祷』

2020年04月21日 (火) 15:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


ラトヴィア放送合唱団/チャイコフスキー:徹夜祷

『聖ヨハネ・クリュソストムスの典礼』に続くラトヴィア放送合唱団とクラーヴァによるチャイコフスキーの宗教作品集。第2作目となる今作は、あまり耳にすることのない『徹夜祷』を中心としたプログラムです。
 1870年代から1880年代にかけて、伝統あるロシア正教会の音楽を研究したいと考えたチャイコフスキーが、集中的に作曲した一連の宗教曲の中の1曲『徹夜祷』は、それぞれ短い聖歌の旋律に考え抜かれた和声を付けたもの。しかし、あまりにも美しい仕上がりであったためか「教会で演奏するにはふさわしくない」とされ、初演は教会で行われることなく、全ロシア産業芸術展のコンサートホールでサハロフが指揮するチュドフスキー合唱団によって行われました。ラフマニノフの同名作とは違った繊細な旋律が魅力的です。また、このアルバムには他に同時期に書かれた4曲の宗教曲を収録。ラトヴィア放送合唱団による清冽な歌唱が見事です。(輸入元情報)

【収録情報】
チャイコフスキー:
● 徹夜祷 Op.52 (1881)
● 聖キリルと聖メソディオス尊崇の賛歌 (1885)
● 伝説 Op.54-5 (1883)
● 法律学生の歌 (1885)
● 天使は叫べり (1887)


 ラトヴィア放送合唱団
 シグヴァルズ・クラーヴァ(指揮)

 録音時期:2020年1月8-13日
 録音場所:ラトヴィア、リガ、聖ジョン教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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