ベンヤミン・アップル、ゲーベル/バッハ・ファミリーのカンタータ集
2020年05月26日 (火) 16:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
世界初録音の作品も収録!
フィッシャー=ディースカウ最後の弟子ベンヤミン・アップルが
ゲーベル指揮ベルリン・バロック・ゾリステンとの共演で
バッハ一族のカンタータを録音!
フィッシャー=ディースカウ最後の弟子としても知られるドイツ期待のバリトン、ベンヤミン・アップルがベルリン・バロック・ゾリステンとの共演でヘンスラー・レーベル初登場! 「バッハ・ファミリーのカンタータ集」と題された当アルバムで世界初録音を含むバッハ一族が作曲したカンタータで独唱しております。
ベンヤミン・アップルは1982年レーゲンスブルク生まれ。少年期から地元レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊で歌い、その後はミュンヘン音楽演劇学校、ギルドホール音楽演劇学校で研鑽を積みました。2009年にシュヴァルツェンベルクのシューベルティアーデにてディートリヒ・フィッシャー=ディースカウに出会い、フィッシャー=ディースカウが亡くなる2週間前までベルリンの自宅で学んだ最後の弟子です。ECHO「ライジング・スター」など数々の受賞歴を誇り、現在は世界各地で活躍しております。
当アルバムではバッハ一族のカンタータ3篇、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ[1714-1788]のカンタータ『われはわが身分に満ち足れり』(世界初録音)、ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ[1732-1795]のカンタータ『ピュグマリオン』、そしてヨハン・セバスティアン・バッハ[1685-1750]のカンタータ第82番『われは満ちたれり』を収録。低音から高音まで柔らかい響きが魅力のアップルが魂を込めて歌い上げています!
またカンタータ3篇の間に収録されている弦楽と通奏低音のためのシンフォニア2篇はともに世界初録音。カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(?)のシンフォニア『ベルリンのバッハ氏に捧ぐ』ヘ長調、そしてヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ[1710-1784]のシンフォニア 変ロ長調です。
演奏は世界最高峰のメンバーが揃ったベルリン・バロック・ゾリステン、指揮はラインハルト・ゲーベルです。ゲーベルは同団と録音したヘンデルの6つの合奏協奏曲 Op.3でも高い評価を集めました。ピリオド楽器演奏における新たな解釈でのアプローチで衝撃を与え、以後革新的な演奏で聴衆を魅了しております。最高の組み合わせによる注目アルバムの登場です!(輸入元情報)
【収録情報】
1. C.P.E.バッハ:カンタータ『われはわが身分に満ち足れり』 Wq/HWV deest〜バス、弦楽合奏と通奏低音のための
2. C.P.E.バッハ(?):シンフォニア ヘ長調『ベルリンのバッハ氏に捧ぐ』〜弦楽合奏と通奏低音のための
3. J.C.F.バッハ:カンタータ『ピュグマリオン』〜バス、弦楽合奏と通奏低音のための
4. W.F.バッハ:シンフォニア 変ロ長調 Falck 71/C5〜弦楽合奏と通奏低音のための
5. J.S.バッハ:カンタータ第82番『われは満ちたれり』 BWV.82〜バス、オーボエ、弦楽合奏と通奏低音のための
2=K.W.ラムラー詩(G50、1770年頃)
ベンヤミン・アップル(バリトン)
ベルリン・バロック・ゾリステン
マルティン・フンダ(コンサートマスター)
町田琴和、ゾルタン・アルマージ、ドリアン・ジョジ(第1ヴァイオリン)
ライマー・オルロフスキー、アンナ・ルイーザ・メーリン、クリストフ・シュトロイリ、ヨハンナ・シュテムラー(第2ヴァイオリン)
ヴァルター・キュスナー、ユリア・ガルテマン(ヴィオラ)
クリスティン・フォン・デル・ゴルツ、レア・ラヘル・バデール(チェロ)
ウルリヒ・ヴォルフ(ヴィオローネ)
ラファエル・アルパーマン(チェンバロ、オルガン)
クリストフ・ハルトマン(オーボエ&オーボエ・ダカッチャ:5)
ギヨーム・サンタナ(ファゴット:5)
ラインハルト・ゲーベル(指揮)
録音時期:2019年12月9-13日
録音場所:ベリリン、イエス・キリスト教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
世界初録音(1,2,4)
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