【発売】ティーレマン&バイロイト/ワーグナー:ジークフリート牧歌、他

2020年10月23日 (金) 15:28 - HMV&BOOKS online - クラシック


コロナ禍に実現したワーグナーゆかりの建物での貴重な録音

今年(2020年)のバイロイト音楽祭のオープニングは例年と全く異なるものでした。新型コロナの流行のため音楽祭は行われず、オペラ上演はすべてキャンセルされましたが、ワーグナーがバイロイトで過ごしていた時に住んでいた有名な「ヴァンフリート館」で特別のオープニング・コンサートが行われました。音楽祭の音楽監督クリスティアーン・ティーレマンとバイロイト祝祭管弦楽団のメンバーがワーグナーの作品、『ジークフリート牧歌』と、フィンランドのソプラノ歌手カミラ・ニールンドがソリストを務めた『ヴェーゼンドンク歌曲集』を演奏したのです。ドイツ・グラモフォンは音楽的に非常に優れた、バイロイト音楽祭とバイエルン放送とのコラボレーションで実現したこの特別のイヴェントがCDとして世に出ることに大変満足しています。
 ドイツ・グラモフォンからは、これまで音楽祭でライヴ収録されたワーグナーのオペラが5回にわたりリリースされてきましたが(2015年の『トリスタンとイゾルデ』、2016年の『パルジファル』、2017年の『ニュルンベルクのマイスタージンガー』、グラミー賞ノミネートの2018年の『ローエングリン』、2019年の『タンホイザー』)、今回のアルバムは録音されることがほとんどないヴァンフリート館で行われた貴重な録音と言えましょう。(輸入元情報)

【収録情報】
ワーグナー:
1. ジークフリート牧歌
2. ヴェーゼンドンク歌曲集(A.N.タルクマンによるソプラノと室内楽版)(天使/とまれ/温室にて/悩み/夢)


 カミラ・ニールンド(ソプラノ:2)
 バイロイト祝祭管弦楽団員
 クリスティアーン・ティーレマン(指揮)

 録音時期:2020年7月
 録音場所:バイロイト、ヴァンフリート館
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
32件中1-20件を表示
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

チェックした商品をまとめて

チェックした商品をまとめて