エガー&エンシェント室内管/ドゥシェク:荘厳ミサ曲

2021年01月19日 (火) 15:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


ドゥシェク:荘厳ミサ曲

ヤン・ラディスラフ・ドゥシェク(ドゥシーク、デュセック)はボヘミア出身の作曲家。パリでマリー=アントワネットの寵臣となり、フランス革命期にはベルリンやロンドンへ渡りフォルテピアノのための作品を数多く作曲したことで知られています。
 このアルバムには彼の珍しい声楽作品『荘厳ミサ曲』を収録。この作品はイギリスからパリに戻った後の1811年に書かれたものですが、存命中には演奏された記録がなく、恐らくこのリチャード・エガーによる上演が世界初演となります。落ち着いた雰囲気を醸しだす冒頭のキリエに始まり、全体的に明るさを帯びた美しい曲で、どこかモーツァルトを思わせる軽やかさもあります。100ページのブックレット(英語のみ)には作品についての詳細な洞察と多数の図版が掲載されており、ドゥシェクの波乱万丈な生涯を辿ることができます。(輸入元情報)

【収録情報】
● ドゥシェク:荘厳ミサ曲 (1811)


1. Kyrie I
2. Christe
3. Kyrie
4. Kyrie II
5. Gloria
6. Qui tollis
7. Quoniam
8. Cum Sancto
9. Credo
10. Et incarnatus est
11. Et resurrexit
12. Et in Spiritum
13. Qui locutus est
14. Et vitam venturi
15. Sanctus
16. Benedictus
17. Hosanna
18. Agnus Dei
19. Dona nobis pacem

 ステファニー・トゥルー(ソプラノ)
 ヘレン・チャールストン (メゾ・ソプラノ)
 グウィリム・ボウエン(テノール)
 モーガン・ピアース(バリトン)
 エンシェント室内管弦楽団&合唱団
 リチャード・エガー(指揮)

 録音時期:2019年10月27-30日
 録音場所:St. Augustine Church, Kilburn, London, UK
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音
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