モルテンセン&コンチェルト・コペンハーゲン/バッハ:管弦楽組曲(オリジナル版)
2021年03月23日 (火) 17:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
バッハ:管弦楽組曲(序曲)オリジナル版
通常「管弦楽組曲」と呼ばれるJ.S.バッハのBWV.1066から1069までの4作品。バッハ自身はこれらの作品を「組曲」とは呼ばず「フランス風の序曲から始まる作品」と称していたとされます。近年の研究によると、作曲年代もこれまで想定されていた年代よりはるか以前のヴァイマール、及びケーテン時代の作品と推測されており、譜面に記されたトランペットやティンパニは、後年ライプツィヒで演奏するために追加された可能性も指摘されています。
自筆のスコアは散逸してしまいましたが、モルテンセンは研究結果が反映されたオリジナル・ヴァージョンで演奏、バッハがもともと意図したであろう、小規模なアンサンブルによる組曲として聴かせます。例えば特徴的な第3序曲(組曲)のトランペットとティンパニは省かれていますが、作品の美しさは全く損なわれていません。デンマークを代表するバロック・アンサンブル、コンチェルト・コペンハーゲンによる演奏です。(輸入元情報)
【収録情報】
J.S.バッハ:管弦楽組曲(序曲)全曲 BWV.1066-1069(オリジナル版)
● 第1番ハ長調 BWV.1066
● 第2番ロ短調 BWV.1067
● 第3番ニ長調 BWV.1068
● 第4番ニ長調 BWV.1069
コンチェルト・コペンハーゲン(古楽器使用)
ラース・ウルリク・モルテンセン(指揮)
録音時期:2019年11月20-24日
録音場所:デンマーク、Garnisson Church, Copenhagen
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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