エマール/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番『ハンマークラヴィーア』、他
2021年05月07日 (金) 11:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
今、この時代に届ける入魂の演奏!
圧倒的なテクニックと表現力で奏でる
孤高のピアニスト、エマールによる圧巻の『ハンマークラヴィーア』!
孤高のピアニスト、ピエール=ロラン・エマール。1973年メシアン国際コンクールの覇者であるエマールといえばメシアン、ブーレーズ、リゲティなど近現代の作品を得意とし、そのどれもが高い評価を得てきました。「PENTATONE」レーベル第1弾となったメシアンの『鳥のカタログ』はレコード芸術誌特選盤、また同誌2020年11月号の特集「2001〜2020 21世紀生まれ」のベスト・ディスク100「ピアノ編」の『ベスト・オブ・ベスト30』で第3位となるなど絶賛され、現代屈指のピアニストとしてこのほかにも数多くの名盤を生み出しております。そのエマールがついにベートーヴェンの大曲『ハンマークラヴィーア』を録音しました! 『ハンマークラヴィーア』は2020年6月の来日公演でメシアンとともに披露される予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大により公演中止となった作品。エマール自身もこの困難な時代に自問自答の日々が続く中、真正面から取り組んだ渾身の録音となりました。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第29番『ハンマークラヴィーア』は難曲で知られる大作。その宇宙的広がりを見せるこの作品でも集中力が一切途切れることがなく、エマールのコントロールされた音楽は唯一無二の世界を作り上げております。一方、『エロイカ』変奏曲ではエマールのもつ鮮やかな色彩を放った演奏を披露。各変奏で見せる芳醇な香りもまた魅力的です。今、この時代に届けたいエマール入魂の演奏です。(輸入元情報)
【収録情報】
ベートーヴェン:
● ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106『ハンマークラヴィーア』
● 『エロイカ』の主題による15の変奏曲とフーガ 変ホ長調 Op.35
ピエール=ロラン・エマール(ピアノ)
録音時期:2020年7月
録音場所:オーストリア、グラーツ、シュテファニエンザール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
レコーディング・プロデューサー:クリストフ・クラッセン
レコーディング・エンジニア:セバスティアン・ナットケンパー(Teldex)
A&Rマネージャー:ケイト・ロケット(PENTATONE)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(PENTATONE)
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