イダ・ヘンデル／SWR協奏曲録音集 1953〜1967（3CD）

イダ・ヘンデル／SWR協奏曲録音集 1953〜1967

ポーランド出身のヴァイオリニスト、イダ・ヘンデル[1928-2020]が弾く名ヴァイオリン協奏曲集。ベルリンでカール・フレッシュに、またパリでジョルジュ・エネスコに師事、情熱的な感情表現と、巧みな演奏技術によって「ヨハンナ・マルツィやジネット・ヌヴーと並ぶ伝説のヴァイオリニスト」と呼ばれ、デビューから70年にわたり聴衆を魅了してきたヘンデル。録音の少ないことでも知られ、この1950年代から60年代の一連の録音はとても貴重なものです。
　バックを務めるシュトゥットガルト放送交響楽団を指揮するのは当時首席指揮者のハンス・ミュラー＝クライ。ニュアンスに富んだ彼女の演奏を支えています。（輸入元情報）

【収録情報】
Disc1
1. ブラームス：ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
　録音時期：1955年9月20日
　録音場所：シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク、ゼンデザール

2. メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64
　録音時期：1953年1月10日
　録音場所：シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク、ゼンデザール

Disc2
3. チャイコフスキー：ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
　録音時期：1960年1月8日
　録音場所：シュトゥットガルト、リーダーハレ

4. ドヴォルザーク：ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.53, B.96/108
　録音時期：1965年9月21日
　録音場所：シュトゥットガルト、リーダーハレ

Disc3
5. ハチャトゥリアン：ヴァイオリン協奏曲ニ短調
　録音時期：1962年2月5日
　録音場所：シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク、ゼンデザール

6. バルトーク：ヴァイオリン協奏曲第2番 Sz.112　ステレオ
　録音時期：1967年11月23日
　録音場所：シュトゥットガルト、リーダーハレ

　イダ・ヘンデル（ヴァイオリン）
　シュトゥットガルト放送交響楽団
　ハンス・ミュラー＝クライ（指揮）

　録音方式：モノラル（1-5）、ステレオ（6）／ライヴ