マルティン・フレスト/『ナイト・パッセージ』
2022年03月24日 (木) 11:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
超絶のクラリネット名手フレストがトリオで挑む、インティメートな夜の音世界。
他に並ぶもののない超絶的なクラリネット奏者、マルティン・フレストが放つニュー・アルバムは、クラリネット、ベース、ピアノというトリオによって、バッハ、スカルラッティ、ヘンデル、ラモーというバロック音楽、故国の作曲家アルヴェーン、さらにはジャズやフォークロアのアレンジに焦点を当てています。アレンジを手掛けたのはフレストをはじめとする演奏者の面々で、「ナイト・パッセージ」というアルバム・タイトルの通り、密やかでインティメートな音世界が紡ぎ出されていきます。
マルティン・フレストは1970年生まれ。ドイツとストックホルムで学び、世界最難関「ジュネーブ国際コンクール」優勝。ウィーン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ゲヴァントハウス管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団などと共演し、現在最も刺激的な活動を展開している「クラリネットの魔術師」。1994年〜2013年までスウェーデン「BIS」レーベルに録音。2016年よりソニー・クラシカルへ移籍し、クラシックだけではなくクレズマーや様々なジャンルにも挑戦しています。(輸入元情報)
【収録情報】
● D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.32
● チック・コリア:チルドレンズ・ソング〜第15番
● J.Sバッハ:主よ、人の望みの喜びよ BWV.147より
● パーセル:束の間の音楽
● リチャード・ロジャース:イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド
● ラモー:未開人たちのエール
● チェスティ:歌劇『オロンティア』〜Intorno all' idol mio
● J.Sバッハ:シンフォニア第5番変ホ長調 BWV.791
● チック・コリア:アルマンドのルンバ
● パーセル:ホーンパイプ ホ短調 Z.685
● ヘンデル:メヌエット ト短調
● D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.1
● ラモー:ロンドー形式のミュゼット・ターンドル
● アルヴェーン:羊飼いの娘の踊り
● J.Sバッハ:シンフォニア第15番ロ短調 BWV.801
● マルティン・フレスト:ドロテアへのプレリュード
● トラディショナル:ドロテアのポルスカ
● ラモー:ロンドー形式のタンブラン
● ゴードン・ジェンキンス:グッドバイ
マルティン・フレスト(クラリネット)
セバスチャン・デュベ(ダブルベース)
ローランド・ペンティネン(ピアノ)
録音時期:2021年5月3-6日、10月5日
録音場所:スウェーデン、ウプサラ、コンサートおよびコングレスホール、ストックホルム、コンサートホール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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