リナス・ロス/バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ全3曲
2022年03月24日 (木) 17:30 - HMV&BOOKS online - クラシック
リナス・ロスの無伴奏録音、完結!
音楽そのものの美しさを引き出した鮮やかな演奏
先に発売された無伴奏ソナタ3曲を補完する、無伴奏パルティータ3曲が発売されます。リナス・ロスは12歳でソナタ第1番のフーガを、15歳で『シャコンヌ』を弾き、17歳で全6曲を演奏しました。それ以来、バッハの無伴奏は彼にとって常に音楽家として成長し続けるための重要な存在となっています。
バッハ自身がタイトルにイタリア語で「Sei Solo」と綴ったこの無伴奏作品には、「6つのソロ曲」であると同時に「あなたは一人である」という意が込められています。音楽上の、あるいは楽典的なものを超えたあらゆる要素が一人の演奏家に求められるこの作品に、リナス・ロスが正面から向かい合い録音に踏み切ったのはコロナ禍の自粛期間と無関係ではありません。偉大な先人の解釈や原典、作曲当時の湾曲弓などの研究で培った経験を活かし、現代の弓と楽器に応用することによって、手垢のついていない透き通った光の筋のような演奏を展開。長大な『シャコンヌ』を含む第2番やホ長調の華やかな音響による第3番から、音楽そのもの本来の美しさを見事に引き出しています。(輸入元情報)
【収録情報】
J.S.バッハ:
● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV.1002
● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
リナス・ロス(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「Dancla」、1703年製)
録音時期:2021年9月22-25日、12月20,21日
録音場所:オクセンハウゼン、ライブラリー・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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