リノス・アンサンブル/ブラームス:セレナード第1番、第2番
2022年04月21日 (木) 18:30 - HMV&BOOKS online - クラシック
リノス・アンサンブル/ブラームス:セレナード第1番、第2番
ブラームスの2曲のセレナードは、20代の彼がデトモルトの領主リッペ侯レオポルト3世のもとで働いていた時期に着手されました。2曲ともハイドンやモーツァルトを思わせる古典的な風情に加えて、後のブラームスに通じる厚みのある響きも聴かれる作品に仕上がっています。
1857年から58年に書かれた第1番は九重奏曲の室内楽曲でしたが、1860年にブラームスが管弦楽用に編曲した際にオリジナルの楽譜を破棄してしまいました。ここではホルヘ・ロッタ―が管弦楽版を基に復元した九重奏版を演奏しています。第2番はヴァイオリンを除く小編成の管弦楽版として構想され、1860年に初演されています。クララ・シューマンが第2楽章アダージョの美しさを絶賛したと伝えられます。リノス・アンサンブルはこの曲も弦楽パート各一人で演奏しています。(輸入元情報)(写真 輸入元提供)
【収録情報】
ブラームス:
● セレナード第1番ニ長調 Op.11 (1857/58)(九重奏復元版)
● セレナード第2番イ長調 Op.16 (1860)
リノス・アンサンブル
録音時期:2020年1月14-17日
録音場所:ドイツ、Saarbrucken, Sendesaal des Saarlandischen Rundfunks
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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