【発売】ブロムシュテット&ゲヴァントハウス管/モーツァルト:交響曲第38番『プラハ』、他

2022年06月27日 (月) 11:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


ブロムシュテット&ゲヴァントハウス管、チェコに思いを馳せる名プログラムを録音!
モーツァルト『プラハ』&ヴォジーシェク交響曲


ヘルベルト・ブロムシュテットとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団は、1964年から1968年まで同団のカペルマイスターを務めていたチェコの名指揮者ヴァーツラフ・ノイマンの想い出に寄せて、この度チェコにゆかりのあるプログラムを録音しました。
 ヤン・ヴァーツラフ・ヴォジーシェク[1791-1825]は、モーツァルトが亡くなった1791年にチェコで生まれました。そして奇しくもモーツァルトと同い年である34歳の時に肺結核でこの世を去っています。ここに収録されているのは、ヴォジーシェク唯一の交響曲ニ長調(1823年に完成)。ヴォジーシェクはプラハ大学で学んだ後、22歳のときにウィーンに移り、そこで同時代の作曲家ベートーヴェンやシューベルトとも交流を深めていました。この交響曲も友人シューベルトの交響曲と同じように生前出版されることはありませんでした。現在では彼の作品の中では良く演奏される演目となっています。ベートーヴェンの初期の交響曲のような古典派の様式に、モーツァルトのようなチャーミングな旋律がちりばめられた魅力的な作品です。
 そしてモーツァルトの『プラハ』。1786年12月、オペラ『フィガロの結婚』がプラハで上演され一躍評判を呼び、モーツァルトは翌1787年1月にプラハから招待を受けます。プラハに到着したモーツァルトは自分の音楽がこれほどまでに熱狂的に受け入れられることに驚きを覚えました。そして交響曲第38番はプラハで初演され、その後に続くモーツァルトの後期交響曲の幕開けを飾ることになります。ブロムシュテットの『プラハ』はシュターツカペレ・ドレスデンとの録音(1982年)がありますが、本盤でも端正な演奏できめ細やかで音楽性の深い表現を聴かせてくれます。(輸入元情報)


【収録情報】
● モーツァルト:交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』
● ヴォジーシェク:交響曲ニ長調 Op.23


 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音時期:2020年9月
 録音場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


モーツァルト:交響曲第38番『プラハ』、ヴォジーシェク:交響曲 ヘルベルト・ブロムシュテット&ゲヴァントハウス管弦楽団

CD輸入盤

モーツァルト:交響曲第38番『プラハ』、ヴォジーシェク:交響曲 ヘルベルト・ブロムシュテット&ゲヴァントハウス管弦楽団

モーツァルト(1756-1791)

(1)

価格(税込) : ¥3,179

会員価格(税込) : ¥2,544

まとめ買い価格(税込) : ¥2,385

発売日: 2022年06月21日

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