インキネン&ドイツ放送フィル/バルトーク:弦チェレ、ディヴェルティメント、
2022年08月01日 (月) 17:45 - HMV&BOOKS online - Classical
インキネン/バルトーク:弦チェレ、ディヴェルティメント
バルトークがパウル・ザッハー率いるバーゼル室内管弦楽団のために書いた2つの名作と、彼のピアノ曲をパーカッション・アンサンブルに編曲した3作品を収録した1枚。
『弦楽のためのディヴェルティメント』は1939年に作曲された古典的な形式を持つ作品。当時の不穏な空気はほとんど感じられない明快な音楽はバルトークの真骨頂を示すものです。また『弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽』は1936年にバーゼル室内管弦楽団によって初演された時から大成功を収め、批評家たちから傑作と賞賛されました。
指揮は、日本フィルハーモニー交響楽団とドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団(ザールブリュッケン・カイザースラウテルンドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団)で首席指揮者を務めるピエタリ・インキネン。オペラをはじめ様々なレパートリーを持ち、これまでにもドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団とはドヴォルザークやプロコフィエフの交響曲を録音し高く評価された彼は、このバルトークでも極めて力強く、魅力ある演奏を聴かせます。
また、オーケストラのメンバーと、ドイツ在住の打楽器奏者、太田有香を含むゲストたちによって演奏された3曲のピアノ作品は、打楽器を愛し、作品に多用したバルトークを想定したパーカッション・アンサンブルによる編曲版(ベルンハルト・ヴルフ[1948-]編)。これが原曲と言われば信じてしまうほどの仕上がりが楽しめます。(輸入元情報)
【収録情報】
バルトーク:
1. 弦楽オーケストラのためのディヴェルティメント BB118, Sz.113
2. パーカッション・アンサンブルのためのピアノ作品編曲集
ミクロコスモス 第6集 BB105, Sz.107〜第2番
戸外で BB89, Sz.81〜第4番『夜の音楽』
アレグロ・バルバロ BB63, Sz.49
3. 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 BB114, Sz.106
ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団のパーカッション・アンサンブル(2)
シュテファン・ベーンライン(ティンパニ)
マルティン・フリンク(打楽器)
ミヒャエル・ゲルトナー(打楽器)
ヨッヘン・イッレ・ゾヴィー(打楽器)
ゲスト奏者:シュペラ・マストナク、太田有香、マックス・リーファー
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団(1,3)
ピエタリ・インキネン(指揮:1,3)
録音時期:2020年9月11-13日(1)、2021年4月18,19日(2)、4月18,20-23日(3)
録音場所:Congresshalle Saarbrucken(1)、Groser Sendesaal des Funkhauses Halberg, Saarbrucken(2,3)
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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