【発売中】パッパーノ&ローマ聖チェチーリア国立音楽院管/ロッシーニ:グローリア・ミサ

2022年08月15日 (月) 16:00 - HMV&BOOKS online - クラシック



ロッシーニがオペラ作曲家を引退する以前に書かれた
唯一の本格的な教会音楽『グローリア・ミサ』。
録音の少ないこの曲を、パッパーノと5人のソリストたちが壮大に演奏!


ロッシーニの『グローリア・ミサ』は1820年に作曲されたミサ曲で、『スターバト・マーテル』『小ミサ・ソレムニス』と並ぶロッシーニの三大宗教作品のひとつ。1820年3月24日にナポリのサン・カルロ劇場と隣りあうサン・フェルディナンド教会で初演されたものですが、通常のミサ曲形式とは異なり、約10分の『キリエ』と約50分の『グローリア』のみのもの。ロッシーニがオペラの作曲から早期に引退する前に書いた唯一の典礼に基づく作品で、2日〜3日間で書き上げられたといわれています。
 この作品を演奏するには、特に5人のソリストが必要となります。ここで起用されたソリストたちはベルカント、そしてロッシーニ歌いとして名高い歌手らばかり。ロッシーニがそれまでに書いた中で最も難しいメロディを完璧に歌い、教会と御言葉を賛美し表現しています。パッパーノはそれまで数多くのロッシーニのオペラや宗教的作品演奏で絶賛を浴びてきていますが、ソリスト、合唱、管弦楽を完全にコントロールし、この作品に挑んでいます。
 ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い直輸入盤のみ、日本語解説・歌詞訳・日本語帯付き。日本語解説書には、水谷彰良氏による書き下ろし解説を掲載予定。(輸入元情報)

【収録情報】
● ロッシーニ:グローリア・ミサ


 1. Kyrie: 1a - Kyrie Eleison
 2. Kyrie: 1b - Christe Eleison
 3. Kyrie: 1c - Kyrie Eleison
 4. Gloria: 2 - Gloria in excelsis Deo
 5. Gloria: 3 - Laudamus Te
 6. Gloria: 4 - Gratias animus tibi
 7. Gloria: 5 - Domine Deus
 8. Gloria: 6a - Qui tollis peccata mundi
 9. Gloria: 6b - Qui tollis peccata mundi
 10. Gloria: 7 - Quoniam tu solus sanctus
 11. Gloria: 8 - Cum sancto spiritu

 エレオノーラ・ブラット(ソプラノ:4,5,7)
 テレサ・イエルヴォリーノ(コントラルト:4,7)
 ローレンス・ブラウンリー(テノール:2,4,6)
 マイケル・スパイアーズ(テノール:2,8,9)
 カルロ・レポーレ(バス:4,7,10)
 ローマ聖チェチーリア国立音楽院合唱団(1,3,4,8,9,11)
 ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団
 サー・アントニオ・パッパーノ(指揮)

 録音時期:2022年1月27-29日
 録音場所:ローマ、オーディトリウム・パルコ・デ・ラ・ムジカ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い直輸入盤のみ、日本語解説・歌詞訳・日本語帯付き
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