チューリンゲン・バッハ・コレギウム/ロカテッリ:6つの劇場風序曲と協奏曲集
2023年02月22日 (水) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
ソロ・パートには技巧的要素が満載!
チューリンゲン・バッハ・コレギウムがロカテッリの劇場風序曲と協奏曲を録音!
ピエトロ・ロカテッリは「ヴァイオリン壊し」の異名を持つイタリア後期バロックのヴァイオリニスト、作曲家。ベルガモに生まれ、ローマで学んだ後、アムステルダムに定住し、活動しました。後のパガニーニにも大きな影響を与えたとされる超絶技巧を要する曲集『ヴァイオリンの技法』作品3で有名なロカテッリですが、作品4『6つの劇場風序曲と協奏曲集』は劇場作品の序曲のような楽曲と合奏協奏曲で構成される作品集です。ソロ・コンチェルトではない弦楽合奏曲ですが、ソロ・パートにはロカテッリならでは技巧的要素が満載。他の作曲家の序曲やシンフォニア、合奏協奏曲とは一線を画すロカテッリならではの曲集となっています。
演奏のチューリンゲン・バッハ・コレギウムは、シュターツカペレ・ベルリンやシュターツカペレ・ヴァイマールでコンサートマスターを務めたベテラン・ヴァイオリン奏者ゲルノット・ジュスムートが2018年に結成したピリオド楽器アンサンブル。名前通りバッハの作品を中心に、その周辺の技巧的作品を主なレパートリーとしています。ここでは室内楽的編成でロカテッリの技巧的な合奏曲を切れ味鋭く演奏し、ジュスムートをはじめとする各演奏家の圧倒的技巧が楽しめる刺激的な演奏を聴かせてくれます。古楽ファンにはおなじみの、リュートの名手アクセル・ヴォルフが参加している点にも注目です。(輸入元情報)
【収録情報】
ロカテッリ:6つの劇場風序曲と協奏曲集 Op.4より
● 劇場風序曲 第1〜6番 Op.4/1-6
● 協奏曲 ニ長調 Op.4/7
● 協奏曲 ヘ長調 Op.4/8『コルノ・ダ・カッチャを模倣して』
チューリンゲン・バッハ・コレギウム
ゲルノット・ジュスムート(ソロ・ヴァイオリン1、アンサンブル・リーダー)
ラファエル・ヘーヴィケ(ソロ・ヴァイオリン2)
フェルツィタス・ヴェームシュルテ、ユルゲン・カルヴァート(ヴァイオリン)
アンドレアス・シュリク(ヴィオラ)
ドグマル・シュペングラー=ジュスムート(チェロ)
フリチョフ・マルティン・グラブナー(ヴィオローネ)
アクセル・ヴォルフ(バロック・リュート)
クリスティアン・シュテッツナー(チェンバロ)
録音時期:2022年7月4-6日
録音場所:アルンシュタット、オーバーキルヒェ(跣足教会)
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ルトガー・ベッケンホーフ(audite)
ディジパック仕様
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