チチッチ、ディヴァイン/ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ全集
2024年01月18日 (木) 16:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
ボヤン・チチッチ新録音。ヘンデルのヴァイオリン・ソナタ全集!
ブレコン・バロックやフロリレジウム、アルカンジェロ、エンシェント室内管弦楽団、EUバロック管弦楽団のコンサートマスターや中心メンバーとして活躍してきた古楽界のライジング・スターであり、新世代のバロック・ヴァイオリニストの旗手のひとり、ボヤン・チチッチ。バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータの記念碑的な録音で新たに注目を呼び、英グラモフォン誌「Critics' Choice 2023」、英Presto Recordings of the Year「Finalist 2023」等に選ばれたチチッチが、今度はヘンデルのヴァイオリン・ソナタ全曲に挑みます。
ヘンデルは鍵盤楽器の名手としてよく知られていますが、若い頃はヴァイオリニストとしても訓練を受けており、エッセイストのドナルド・バロウズはヴァイオリンとチェンバロのためのヘンデルの作品について「派手な技巧によって注目を集めるのではなく、ヴァイオリニストが鍵盤奏者と音楽的な会話を交わす、流れるようで心地よい室内楽である」と述べています。
伴奏は、これまでイリュリア・コンソートのメンバーとしても共演してきたイギリスの名手スティーヴン・ディヴァイン。彼は1756年ロンドン製の壮麗なカークマン・ハープシコードを少年時代から知っており、「ヘンデルのソナタをこの楽器で録音できたことは栄光であり喜びである」と語っています。(輸入元情報)
【収録情報】
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ全集
● ソナタ ニ長調 Op.1-13, HWV.371
● アレグロ ト長調 HWV.407
● ソナタ ト長調 HWV.358
● ソナタ ニ短調 Op.1-1, HWV.359a
● ソナタ ト短調 Op.1-6, HWV.364a
● アレグロ ハ短調 HWV.408
● ソナタ イ長調 Op.1-14, HWV.372
● ソナタ ホ長調 Op.1-15, HWV.373
● オラトリオ『時と悟りの勝利』 HWV.46b〜ソナティナ
● アンダンテ イ短調 HWV.412
● ファンタジア イ長調 HWV.406
● ソナタ イ長調 Op.1-3 HWV.361
ボヤン・チチッチ(バロック・ヴァイオリン/ジョヴァンニ・グランチーノ、ミラノ、1703)
スティーヴン・ディヴァイン(チェンバロ/ジェイコブ・カークマン、ロンドン、1756)
録音時期:2023年3月13-15日
録音場所:イギリス、イースト・ウッドヘイ、セント・マーティンズ教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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