プルハー&ラルペッジャータ/『ワンダーウーマン』
2024年03月08日 (金) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
ラルペッジャータを率いるクリスティアーナ・プルハーが贈る最新作は、
17世紀のすべての素晴らしい女性作曲家たちへのオマージュ
オーストリア出身でテオルボ奏者でもあるクリスティーナ・プルハーを中心に、フランスで活躍する世界的撥弦楽器奏者たちとコルネットを軸としたユニークな編成で、地域性に根差した伝統音楽のテイストを適切に取り入れて新鮮な17世紀音楽解釈を打ち出し、世界を興奮させている古楽アンサンブル「ラルペッジャータ」。本格的なバロック音楽から口承音楽や、ジャスなどを取り入れた即興演奏などの領域にも踏み込んだスタイリッシュなアルバム作りで毎回話題を呼んでいます。
このラルペジャータとクリスティーナ・プルハーによる新作『ワンダーウーマン』は、17世紀のすべての、あまりにも頻繁に夫の陰に自分の才能を隠したりと、あまりにも早くキャリアを諦めなければならなかったあらゆる時代の才能ある素晴らしい女性作曲家たちへのオマージュとして、捧げられたものとなっています。
クリスティーナ・プルハーは、南米とイタリアの伝統的な音楽からインスピレーションを得ており、並外れた、強く、勇敢でありながらも悲しい女性についての物語を伝える曲を探しました。何よりもまず、素晴らしいメキシコの歌『ラ・ブルーハ(魔女)』です。この曲は、いつでも、あらゆる文化において、すべての女性の自由を象徴しています。(輸入元情報)
【収録情報】
● メキシコ民謡:La Bruja
● バルバラ・ストロッツィ:Che si puo fare
● メキシコ民謡:La Llorona
● イサベラ・レオナルダ:Nive puer
● イタリア民謡:La Canzone di Cecilia
● メキシコ民謡:La Lloroncita
● 作者不詳:Jacara : No Hay Que Decirle el Primor
● マウリツィオ・カッツァーティ:La Strozza
● アントニア・ベンボ:Abbi pieta di me
● フランチェスカ・カッチーニ:Cosi perfida Alcina
● アンドレア・ファルコニエーリ:La Benedetta
● バルバラ・ストロッツィ:L’amante consolato
● フランチェスカ・カンパーナ:E gia rotto lo strale
● バルバラ・ストロッツィ:L’amante segreto
● マウリツィオ・カッツァーティ:Capriccio sopra sette note
● フランチェスカ・カッチーニ:Lasciatemi qui solo
ヴィンチェンツォ・カペッツート(カウンターテナー)
ルシアーナ・マンチーニ(メゾ・ソプラノ)
ベネデッタ・マッツカート(コントラルト)
セリーヌ・シェーン(ソプラノ)
ラルペッジャータ
クリスティーナ・プルハー(テオルボ/編曲)
録音時期:2023年6月18-22日
録音場所:ヴィヴォアン修道院
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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