TOP > Music CD・DVD > News > Dance & Soul > Soul & Funk > 特集:Wax Poetics Japan No.04

特集:Wax Poetics Japan No.04

Friday, May 29th 2009

waxpoetics


Wax Poeticsはニューヨークにて企画・編集され、世界中で最も信頼される音楽誌(隔月発刊)。世界の名だたるアーティストや、日本で活躍している有名アーティストから絶賛されている本国版Wax Poeticsだが、昨年10月にようやくその日本版が発刊された。取り上げられる音楽はソウル、ジャズ、ファンク、ヒップホップ、レゲエ、ラテンなどのブラック・ミュージックを軸に展開され、本物思考のミュージック・ファンから絶大な信頼を得ている。昨今の多くの情報メディア(雑誌、WEB 、フリーペーパーなど)とは違い、何度も読み返さずにはいられない記録補完的な紙媒体であり、ゴミとして捨てられることのない、愛され続けるマガジンである。

Wax Poetics Japan オフィシャルサイト


Wax Poetics Japan No.04
No.4
これまで、有名無名に関わらず本物のブラック・ミュージックを“追求”し続け、世界中の真の音楽好きから最も信頼される音楽誌の日本版第4号。
仕様:B5変型 無線綴じ136頁 定価:¥1,143(税抜)/¥1,200(税込)

Lee Perry :デヴィッド・カッツによるリー特集!6月来日もあり!
Wattstax Part 2 :前号からの続き。11万人が目撃した歴史的瞬間とは?
Bad Brains :遂にフジロックにも来てしまうバッドブレインズの特集記事
Pete Rock :ヒップホップ界のレジェンド、ピートロックのインタビュー。幼少期〜DJ〜ビート、サンプリング自身が語る
Cookin' with heat :ラテン・カヴァーの制作秘話
Jab'O Starks :James Brownのドラマー、ジャボのインタビュー
Ahmad Jamal :天才的ピアニスト、Ahmad Jamalのインタビュー
12 x 12 Disco Ladies :今回の焦点は、フィメール・ディスコ!
Home Improvement :レコード箱の作り方
Freddie Hubbard :追悼記事
その他、PARRA、DJ MITSU THE BEATS、COLD CUT、DILLA IS TIMELESS他、盛り沢山!


waxflash

Wax Poetics Japan No.04 Index

Lee Perry
1978年、リー・ペリーの才能は絶頂期を迎えていた。その4 年前に結ばれたアイランドとの海外配給契約は、ペリーの霊妙なプロダクションを世に送り出し、それらが彼に前例のないレベルの世界的成功をもたらした。その上、ボブ・マーリーとの共作作業は数々の古典の誕生に結実していた。
Pete Rock
3歳の頃、ブロンクスの家のリビング・ルームで起きたことを覚えてる。親父がかけたレコードが、俺に何らかの作用をもたらしたんだ。俺はダンスしたくなり、もっと聴きたくなった。その瞬間から、俺は音にものすごい興味を抱くようになった。音楽の響きに魅せられたんだ。 。
Wattstax Part2
1970年代初期を振り返って「なぜあの時代は、あそこまでファンキーだったんだろう?」と不思議に思う人がいるかもしれない。ファンクを生み出した文化的背景に光を当てる『ワッツタックス』を見れば、その答えが分かるはずだ。
Bad Brains
「PMA(ポジティブ・メンタル・アティチュード)というのは、実はグレート・スピリット(大霊・主神=複数の神のうちの主たる神)と同じ存在だということに気づいたんだ」とバッド・ブレインズのベーシストであり、創始者の1 人であるダリル・ジェニファーが語る。
Ahmad Jamal
1958年、ピッツバーグ生まれの小柄で気品あるピアニスト、作曲家、そしてバンド・リーダーのアーマッド・ジャマルは、シカゴのサウス・サイドにある黒人所有のヒップなクラブ、パーシング・ラウンジで「Poinciana」というブロードウェイ曲を録音した。
John “Jab’O” Starks
ジョン・ジャボー・スタークスはかっこいい男だ。間違いない。ジャボーという名、ジャブ・オー!と驚嘆してもいいが、もしその名前にピンとこなければ、こう説明しよう。彼は世界でもっともサンプリングされているドラマーの1人だ。
Cookin’ with Heat
70年代中盤。悪臭のするマンハッタンのタイムズ・スクエア地下鉄駅に初めて降り立った時のことを、私はいまだに覚えている。子供だった私は、ラテン・ミュージックの最新盤と名盤が共にひしめくレコード・マートに度肝を抜かれた。
12×12 Disco Ladies
ハロー、ディスコ・フリークとその他の好奇心旺盛な魂達。またもや我々の12インチ・シングルの素晴らしい世界の、半ば科学的な探検へようこそ。今回は男性ホルモン満載な内容が多い音楽雑誌界に一石を投じる意味で、女性にスポットを当てて行こう。
Home Improvement
そこに1枚、あっちに2枚。始まりはいつも極少量である。やがてターンテーブルの横に固まりが出来る。それが肥大してきたらクレートを探してくる。
Dilla Is Timeless
今年の2月22日に、LAで奇跡のようなコンサートが行われた。2006年に32歳の若さで亡くなったあの伝説的プロデューサー、J・ディラの楽曲を40人編制のオーケストラが演奏し、ディラと交流のあったポス、ドゥエレ、アンプ・フィドラーなどがゲスト出演した。
Parra
アムステルダム出身のParra は、現在のアート・シーンで最も注目されている33歳のアーティスト。彼が手掛けるアルバムのジャケット、フライヤー、Tシャツのビビッドな色遣い、ミニマルなデザイン、独特の手描きフォントは、一度見たら忘れられないスタイルである。
Snowboy
そのムーヴメントは70年代、ただ「Jazz Funk」と呼ばれていたという。イングランド南東部エセックス州で繰り広げられた黒人ダンサーたちと実験的DJたちとのセッション。それはやがて、「Acid Jazz」として世界中のダンスフロアを席巻していく。
The Three Innovators
世界的に知られるジャズ・ダンス界の顔と言えばDJジャイルス・ピーターソンだが、熱心な探求者たちは、彼以前にクラブElectric Ballroomでブレイクした人気者、エセックス生まれのポール・マーフィーの存在を知っているだろう。
Coldcut
いつも彼らには驚かされる。ヒップホップという文化が大西洋を越えてやってきた80年代からビートを追究するジョナサン・モアとマット・ブラックは、世界中で信頼を得るニンジャ・チューンを率いることでも有名だ。
Freddie Hubbard
12月29日に70歳で亡くなった、60年代から70年代にかけて最も影響力のあったトランぺッター、フレディ・ハバードにとって晩年はほろ苦いものだったに違いない。
Bitty Mclean
「サウンドシステムではいつも即興で歌っていたから、曲を書くことはない。フリースタイルをテープに録ることを繰り返して歌を仕上げるんだ。
The Sound Stylistics
インコグニート、スノウボーイ、ニュー・マスターサウンズなど、UK ジャズ/ファンク界の代表的バンドのそうそうたるミュージシャンたちが、オリジナルのディープ・ファンクを演奏する。
Nosaj Thing
LAはこれまでエレクトロニック・ミュージックの最前線の都市として見られていなかったが、最近は世界中からエッジーなエレクトロニックのメッカとして見られるようになってきた。
Jukka Eskola
ユッカ・エスコラが注目を集めたのは、ファイヴ・コーナーズ・クインテットのトランペッター/フリューゲルホーン奏者として吹き込んだデビュー作が登場してからのこと。
Kool Keith, KutMasta Kurt
ヒップホップ界の重鎮、エグ・エロなリリカル天才クール・キースと、長年キースを支えてきた猛獣使い、もといベテラン・プロデューサー、カットマスター・カート。
DJ Mitsu The Beats
去る3月某日。渋谷区内にあるスタジオで彼はビート制作をしていた。組み上げたばかりのビートを何度も再生して、彼はじっくりとそのグルーヴを吟味している。
Patrick Watson
2006年秋発表のファースト・アルバム『Close to Paradise』が本国カナダで10万枚を売り上げ、同国のグラミー賞ともいわれるジュノー賞にノミネート。
Hudson Mohawk
飛び交うノイズと、地鳴りのように響くドラム・ビート。ハドソン・モホークが鳴らす変則的で中毒的なビートの数々に、耳の早いリスナーたちが注目し始めている。
ヴァイナル駅伝
拝啓 最近、このセットに自分でもハマってるMURO より。ちなみに今回は捻挫したので走りません(笑)。まずは、石川晶さんから行きますか(マーヤン風に)。


Buck Number


Wax Poetics JAPAN No.03

Wax Poetics JAPAN No.02

Wax Poetics JAPAN No.01

Wax Poetics Anthology: Vol2


Wax Poetics Japan Selected Albums

Wax Poetics Japanのスタッフに今のお気に入り/ヘヴィーローテーションのアルバムを選んでいただきました! HMV×Wax Poetics Japanだけのエクスクルーシブ企画です。 連載ページはこちらwaxflash
selected albums

Soul & FunkLatest Items / Tickets Information