アプレミディレコーズが贈る音楽のある風景 2ndシーズン!
2009年6月3日 (水)
第二弾の「〜夏から秋へ〜」は極上カヴァーで演出
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収録曲をチェック!
(橋本徹氏自身からの全曲紹介が面白い!!)
フリー・ソウル・クラシックとして名高くジャネット・ジャクソンもサンプリングした、アメリカの爽やかアコースティック名曲のニュー・ディスカヴァリー・カヴァー。スウェディッシュ女性ジャズ・ヴォーカルの新星による感極まる好テイク。
“ボサノヴァ以来の詩的体験”と謳われる現代ミナス・サウンドの最高峰。ポルトガル語圏の偉大な詩人フェルナンド・ペソアの詩をたおやかなオリジナルのメロディーにのせ、心洗われる清らかな美声で奏でる。
海面に光の粒がきらきらと舞うような、肌に心地よい潮風のような、サウダージ・フレイヴァー香るスティーヴィー・ワンダーの名曲カヴァー。フリー・ソウル・クラシック「Let's Be Friend」で人気の歌姫の知る人ぞ知る至宝。
躍動感あふれるピアノがまばゆいような幸福を運んでくる、伸びやかな女性ジャズ・ヴォーカルによる名スタンダードの究極の人気ヴァージョン。沸き上がる高揚感が新しい季節の始まりを告げるジャズ・サンバ・テイストの珠玉のスウィング。
グルーヴィーなブラジリアン・リズムの鼓動とコケティッシュなイタリアン女性ジャズ・ヴォーカルに微笑みが零れるスパイロ・ジャイラ/マンハッタン・トランスファーの人気曲カヴァー。ロアーナ・シーフラによるキュートなカヴァーと双璧。
ジョン・ハートフォードの名曲をカヴァーしたブルーノート女性ジャズ・ヴォーカルによるホワイト・ソフィスティケイションの極み。歌とメロディーが解き放たれる瞬間、幸せが弾けるような多幸感に満ちた、洒脱で軽やかなジャジー・スウィング。
クープ「Summer Sun」ネタとして人気爆発の、軽快で粋で洒落たジャジー・スウィング。デューク・エリントン/バーバラ・ストライザンド/トム・ジョーンズで知られるポピュラー・スタンダードの清涼かつダイナミックなキラー・カット。
甘美な郷愁と至福の爽快感が広がる現代スウェディッシュ×ブラジリアン・ソフト・ロックの決定打。“スウェーデンのデオダート”と評価の高いマルチ・インストゥルメンタリストによる瀟洒でドラマティックな極めつけの一曲。
ジャザノヴァ主宰ソナー・コレクティヴの歌う妖精がフロアに笑顔の花を咲かせるラヴリー・メロウ・グルーヴ。4ヒーローのマーク・マックをフィーチャーした、アコースティックでフレンドリーな好感度抜群の逸品。
あの「Reality」から10年、“21世紀のフリー・ソウル名作”と人気を集めた、伸びやかでかつしっとりと可憐な女性ヴォーカル。ボサノヴァ的なメロウなコード進行に軽やかなビートが心地よい、グルーヴィー&スマイリーなナンバー。
カフェ・アプレミディ・クラシックとしても知られるトニーニョ・オルタの名曲カヴァー。ミナスの風を感じさせるサウンドと女性ジャズ・ヴォーカルの出会いが生んだ、独特の浮遊感に満ちたサウダージ・グルーヴ。
ミナスの雄トニーニョ・オルタとの共演が生んだ哀愁あふれるボサノヴァ・ブリーズ。カフェ・アプレミディ・クラシックのキース・ジャレット「Lucky Southern」のサンバ・ジャズ・カヴァーで知られる“骨太なマーク・マーフィー”の甘くノスタルジックな名唱。
スティーヴィー・ワンダーの名曲を数多くカヴァーするポーリッシュ女性ジャズ・ヴォーカルによるスティーヴィー版サマー・ソング。澄んだピアノの涼しげな音色に彩られながら、チャーミングな歌声は次第にエモーショナルな色合いを増す。
シンガポールの女性ジャズ・ヴォーカリストによるクリストファー・クロスのAORクラシックのカヴァー。ゆっくりと海を行く白いヨットの風景が浮かぶ、静謐なリリシズムあふれる美しい映像詩のようなクワイエット・メロウ・フローター。
ユージン・マクダニエルズが書いたロバータ・フラック/マリーナ・ショウの至上のメロウ・ソウルの、自主制作による女性ジャズ・ヴォーカル・カヴァー。遠い夏の思い出のような間奏のホーンが素晴らしい、ゆったりとハートビートリズムを刻む名ラヴ・ソング。
海の向こうに沈みゆく夕陽の光景が心の印画紙に焼きついて離れない、時間さえ止めてしまう絶品の夕暮れアコースティック・チルアウト・ミックス。涙が零れ落ちるようなピアノとガット・ギターの響きが素晴らしすぎる。
バート・バカラックがカーペンターズに書いた名曲をカヴァーした、甘美な夢のように沁みてくる黄昏バレアリック・チルアウトの名品。切ないギターと感動的なコーラスに胸が詰まる、大切な心の震えと共に刻み込まれる永遠不滅の名演。
“チェット・ベイカー・ミーツ・カエターノ・ヴェローゾ”という趣きのまろやかな透明感をたたえた歌とギターによる余情あふれるエンディング。月夜に静かなテラスで波の音と潮の香りに包まれるように優しい、ウィリー・ネルソンも歌った心安らぐ名曲。
まずは第1弾CDと書籍でお楽しみ!
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橋本徹とは?
編集者/選曲家/DJ/プロデューサー。サバービア・ファクトリー主宰。
渋谷・公園通りの「カフェ・アプレミディ」「アプレミディ・グラン・クリュ」「アプレミディ・セレソン」店主。
『フリー・ソウル』 『メロウ・ビーツ』 『アプレミディ』『ジャズ・シュプリーム』シリーズなど、選曲を手がけたコンピCDは190枚を越える。
NTTドコモ/au/ソフトバンクで携帯サイト「Apres-midi Mobile」、USENで音楽放送チャンネル「usen for Cafe Apres-midi」を監修・制作。著書に「Suburbia Suite」「公園通りみぎひだり」「公園通りの午後」「公園通りに吹く風は」「公園通りの春夏秋冬」などがある。
http://www.apres-midi.biz