1964年のジャイアント馬場

柳澤健

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784575307856
ISBN 10 : 4575307858
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
その他
R-18
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
587p;19

内容詳細

かつてアメリカに、イチローよりマツイより有名なアスリートがいた。
その名はショーヘイ・ババ。
巨人軍に入団するほどの高い身体能力を持っていた馬場は、プロレスの本場・アメリカでその才能を大きく開花させる。
そして1964年2月、NWA、WWWF、WWAの世界三大タイトルに連続挑戦という快挙を成し遂げる。
巨体にコンプレックスを抱き続けた男が、自らの力でそれを乗り越える。
マットの上で人生を戦い抜いた男の旋風ノンフィクション!

著者
1960年3月25日東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒。
文藝春秋に入社し、『週刊文春』『Sports Graphic Number』編集部などに在籍。
03年7月に退社し、フリーとして活動を開始する。
07年にデビュー作『1976年のアントニオ猪木』を上梓した。
著書に『1985年のクラッシュ・ギャルズ』『1993年の女子プロレス』『日本レスリングの物語』がある。

【著者紹介】
柳沢健 : 1960年3月25日東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒。文藝春秋に入社し、『週刊文春』『Sports Graphic Number』編集部などに在籍。03年7月に退社し、フリーとして活動を開始する。07年にデビュー作『1976年のアントニオ猪木』(文藝春秋)を上梓した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 幕 慕蘭 さん

    面白い!深い!若い頃はショーマン=ストロングの対局と思って単純に下に見てたこともあったけど、唯一アメリカで一流のエンターテイメントだった本場のプロレスを経験した馬場さんの考え方等がよくわかった。強い弱いよりは、客を呼べる奴が皆を食わせている=偉い。正にその通り。馬場さんの尊敬したバディ・ロジャースも興味深い。今の日本人メジャーリーガ一に匹敵する活躍をしていた若きジャイアント馬場の話はワクワクする。そしてギャラが凄い!!今アメリカでショーへイと言えば大谷だが、半世紀前ではショーへイ・ババに他ならない!!

  • ヨーイチ さん

    柳澤健の◯◯年シリーズ、癖になるなぁ。猪木、クラッシュに続いて三冊目。ガチガチの猪木派としては、読むまでもあるまい、と思っていたが、年月は怨讐を超えると言ったところ(大袈裟過ぎ?)。年寄り自慢すると、来たばかりの白黒テレビで馬場の凱旋帰国、つまり第5回ワールドリーグ戦を見た記憶が有る。日プロ時代、馬場猪木組の活躍を報じた月刊ゴングを小学校に持って行ったりもしてた。アメリカ時代の部分は労作だと思う。欧米の「プロレス」発達史は読み応えがあった。ルーテーズやゴッチの回想を対照させて行くと、続く

  • ともひろ さん

    昔のプロレスファン(馬場派)の人間にとって、NWA、もしくはNWAのチャンピオンというのはものすごく権威があったものだ。それは、馬場が日本で広めたものであり、実際は本場アメリカにおいても混乱があったのが、本書でうかがえる。それにしても、世界王座三連続挑戦した頃のエピソードがよく描かれている本であると感じた。同年代の人間がどんどん亡くなっていくので貴重な本である。

  • クサバナリスト さん

    日本のプロレスのファンの必読書だと思った。ファンにどう向き合っていくかということを本当の『プロ』レスラ−は常に考えているのだと思った。まさにプロレスこそKING OF SPORTだ。

  • shamrock さん

    大好きな馬場さんのプロレス人生。80年代と90年代の馬場さんのことしか知らないんだが、その前の20年のことがとてもよくわかった。そして俺にとっては、ジャイアント馬場ではなく、最初から「馬場さん」だったことに気づかせてもらった。やっぱりすごい人だったんだな…。

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