CD 輸入盤

ブランデンブルク協奏曲全曲、管弦楽組曲全曲 カール・リヒター&ミュンヘン・バッハ管弦楽団(3CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
463657
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

バッハ:ブランデンブルク協奏曲&管弦楽組曲全曲、他
カール・リヒター&ミュンヘン・バッハ管弦楽団

バッハ演奏に生涯をささげた巨匠、カール・リヒターによる有名なブランデンブルク協奏曲と管弦楽組曲の全集に、おまけが1曲収録された3枚組のセット。ブランデンブルク協奏曲が1967年のステレオ録音。管弦楽組曲が1960&61年のステレオ録音、フルート,ヴァイオリン,チェンバロと弦楽のための協奏曲が1980年のステレオ録音となっています。
 モダン楽器小編成オーケストラによる求心力の強いキビキビとした力強いバッハ演奏が身上とされるカール・リヒターならではのパワフルな名演揃いで、ニコレやクレメント、バウマン、リンデ、ヘッツェル等、ソリストが非常に豪華なのも特筆されるところ。リヒターのしつらえた完璧なフォルムの中にあって、随所で味わい豊かなソロを聴かせてくれています。

DISC1
・ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調 BWV1046
・ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調 BWV1047
・ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調 BWV1048
・ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調 BWV1049
・ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV1050
DISC2
・ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調 BWV1051
 カール=ハインツ・シュネーベルガー(vn)
 クルト=クリスティアーン・シュティアー(va)
 オスヴァルト・ウール(gamba)
 ヨハネス・フィンク(gamba)
 フリッツ・キスカルト(vc)
 ヘルベルト・ドゥフト(db)
 マンフレート・クレメント(ob)
 ヘルマン・バウマン(hrn)
 ヴェルナー・マイヤードルフ(hrn)
 カール・コルビンガー(fg)
 ハンス・マルティン・リンデ(rec)
 ギュンター・ヘラー(rec)
 ピエール・ティボー(tp)
 ヘトヴィヒ・ビルグラム(cem)
 ミュンヘン・バッハ管弦楽団
 カール・リヒター(指揮、チェンバロ)

・管弦楽組曲第1番ハ長調 BWV1066
・管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV1067
DISC3
・管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068
・管弦楽組曲第4番ニ長調 BWV1069
 オーレル・ニコレ(Fl)
 ミュンヘン・バッハ管弦楽団
 カール・リヒター(指揮、チェンバロ)

・フルート,ヴァイオリン,チェンバロと弦楽のための協奏曲イ短調 BWV1044
 オーレル・ニコレ(Fl)
 ゲルハルト・ヘッツェル(vn)
 ミュンヘン・バッハ管弦楽団
 カール・リヒター(指揮、チェンバロ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Richter, Karl - Die Brandenburgischen Konzerte
  • 02. 1. Ohne Satzbezeichnung (nr. 1 F-dur Bwv 1046)
  • 03. 2. Adagio, Sempre Piano (nr. 1 F-dur Bwv 1046)
  • 04. 3. Allegro (nr. 1 F-dur Bwv 1046)
  • 05. 4. Menuetto - Trio - Polacca - Trio Ii (nr. 1 F-du
  • 06. 1. Ohne Satzbezeichnung (nr. 2 F-dur Bwv 1047)
  • 07. 2. Andante (nr. 2 F-dur Bwv 1047)
  • 08. 3. Allegro Assai (nr. 2 F-dur Bwv 1047)
  • 09. 1. Ohne Satzbezeichnung (nr. 3 G-dur Bwv 1048)
  • 10. 2. Adagio (nr. 3 G-dur Bwv 1048)
  • 11. 3. Allegro (nr. 3 G-dur Bwv 1048)
  • 12. 1. Allegro (nr. 4 G-dur Bwv 1049)
  • 13. 2. Andante (nr. 4 G-dur Bwv 1049)
  • 14. 3. Presto (nr. 4 G-dur Bwv 1049)
  • 15. 1. Allegro (nr. 5 In D-dur Bwv 1050)
  • 16. 2. Affettuoso (nr. 5 In D-dur Bwv 1050)
  • 17. 3. Allegro (nr. 5 In D-dur Bwv 1050)

ディスク   2

  • 01. 1. Ohne Satzbezeichnung (nr. 6 B-dur Bwv 1051)
  • 02. 2. Adagio, Ma Non Tanto (nr. 6 B-dur Bwv 1051)
  • 03. 3. Allegro (nr. 6 B-dur Bwv 1051)
  • 04. Richter, Karl - Orchestersuite Nr. 1 C-dur Bwv 106
  • 05. 1. Ouvertuere
  • 06. 2. Courante
  • 07. 3. Gavotte I - Gavotte Ii
  • 08. 4. Forlane
  • 09. 5. Menuett I - Menuett Ii
  • 10. 6. Bouree I - Bourree Ii
  • 11. 7. Passepied I - Passepied Ii
  • 12. Richter, Karl - Orchestersuite Nr. 2 H-moll Bwv 10
  • 13. 1. Ouvertuere
  • 14. 2. Rondeau
  • 15. 3. Sarabande
  • 16. 4. Bourree I - Bourree Ii
  • 17. 5. Polonaise: Lentement - Double
  • 18. 6. Menuett
  • 19. 7. Badinerie

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総合評価

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厳格で折り目正しい、しかめっ面のバッハと...

投稿日:2020/11/26 (木)

厳格で折り目正しい、しかめっ面のバッハというイメージがある演奏。遊び心があまりにもなさすぎて息が詰まりそう。ある時代までのバッハに対する考え方を反映した演奏だが、今となっては過ぎ去った遠い昔の思い出のよう。かしこまりすぎて愉悦感がさっぱり感じられず面白くないのだ。

ROYCE さん | 神奈川県 | 不明

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モダン楽器とオリジナル楽器のどちらを使用...

投稿日:2013/06/09 (日)

モダン楽器とオリジナル楽器のどちらを使用するべきかと言った問題を超越した究極の名盤と思います。バッハの世俗音楽はもっと気軽に聴きたいという気持ちもないわけではありませんが、リヒター盤の峻烈な演奏から得られる感動はそういう気持ちを吹き飛ばしてしまいます。その演奏は力強く、そして力強いという以上に厳しいものであり、それがバッハの世俗音楽の演奏であるところにより大きな衝撃があります。 ピノックやクイケンの演奏は、私に音楽を聴く喜びを与えてくれる素晴らしいものですが、それらに感動しつつ後ろめたさを感じてしまうのは、このリヒターの演奏があるからです。リヒターの演奏を他の演奏と分けるものを精神性と呼ぶべきかどうか迷いますが、現代が忘れ去りつつある何かがこの演奏にはあります。

楽山子 さん | 北海道 | 不明

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ピリオド楽器による演奏が今や主流の世の中...

投稿日:2012/08/26 (日)

ピリオド楽器による演奏が今や主流の世の中であるが、それらの演奏を聴き、このリヒター盤に戻ると、ハッとさせられる箇所もあり、このリヒター盤の価値は未だ高いと認識させられるのである。 確固とした解釈のもとに鳴る音楽は、時として荘厳に、また、時として冷徹に響くが、決して嫌味でない。 『ブランデンブルク協奏曲』では、リヒター自身のチェンバロ演奏による第5番も惹かれるが、第3番と第6番を名演として挙げたい。 第3番は、ピリオド楽器のオーケストラでは、なまめかしく響く音が多いように聴こえるが、リヒター盤では、堂々と風格のある音楽になるのが不思議だ。(この点では、第1番の第4楽章も、好きな演奏の一つだ) 第6番は、言葉では表現できない良い意味での古さがあり、魅力的な演奏だ。 『管弦楽組曲』では、第2番と第3番が見事。第2番は、上記の通り冷徹に響く、感傷的な名演だ。 第3番は、王者の風格があるかのような、堂々とした、威厳のある名演。 なお使用楽譜は、『管弦楽組曲』は手元に資料がないので不明であるが、『ブランデンブルク協奏曲』は、新バッハ全集である(LP解説書より)。

日本の庶民 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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