モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲全集 インマゼール&アニマ・エテルナ(10CD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CCSBOX10
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD

商品説明

インマゼール/モーツァルト:ピアノ協奏曲全集(10CD) 

1990,91年デジタル録音。現代を代表するチェンバロおよびフォルテピアノ奏者、ジョス・ファン・インマゼールが、Channel Classicsにレコーディングしたモーツァルト・アルバム10枚を収めたボックス・セット。最近では指揮者としての活動にシフトしているこの奏者の代表する録音として、既に高い評価を得ている名演揃いです。
 多士済々の時代考証派の中でも傑出しているといわれる音楽理論の持ち主であると同時に、指揮者としては後期ロマン派や近代にさえ及ぶレパートリーを可能にするキャパシティの広さを誇るインマゼール。このモーツァルトでも、緻密に整えられた様式的な美感と、生き生きとした躍動感が共存した見事な演奏を聴かせてくれます。古楽器使用うんぬんを越えた理想的なモーツァルト演奏のひとつという評価にも思わず納得です。
 他の作曲家の作品を編曲した初期4曲と、複数楽器のための作品2曲を除いた全21曲のコンチェルトと、ロンド K.382を収めています。

・ピアノ協奏曲第5番ニ長調 K.175
・ピアノ協奏曲第6番変ロ長調 K.238
・ピアノ協奏曲第8番ハ長調 K.246
・ピアノ協奏曲第9番変ホ長調 K.271『ジュノム』
・ピアノ協奏曲第11番ヘ長調 K.413(387a)
・ピアノ協奏曲第12番イ長調 K.414(385p)
・ピアノ協奏曲第13番ハ長調 K.415(387b)
・ピアノ協奏曲第14番変ホ長調 K.449
・ピアノ協奏曲第15番変ロ長調 K.450
・ピアノ協奏曲第16番ニ長調 K.451
・ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453
・ピアノ協奏曲第18番変ロ長調 K.456
・ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 K.459
・ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
・ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
・ピアノ協奏曲第22番変ホ長調 K.482
・ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488
・ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491
・ピアノ協奏曲第25番ハ長調 K.503
・ピアノ協奏曲第26番ニ長調 K.537『戴冠式』
・ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595
・ロンド ニ長調 K.382

 ジョス・ファン・インマゼール(フォルテピアノ、指揮)
 アニマ・エテルナ

 録音:1990年3月-1991年3月[デジタル]
 場所:アムステルダム、ドープスヘジンデ教会&ラファエルブライン教会

【ジョス・ファン・インマゼール】
1945年、ベルギーのアントワープ生まれ。アントワープ国立フレミッシュ音楽院でピアノ、オルガン、チェンバロを修め、1973年にパリ国際チェンバロ・コンクールに優勝して、新進チェンバリストとして売り出す一方、1970年頃から関心を持ち始めたというフォルテピアノを修得、また、1972年からベルギー放送で「巨匠達が聴いていた音楽」と題する、歴史的な楽器演奏のレクチャー番組を始めるなど、若くして多方面で活躍。1985年には古楽器アンサンブル「アニマ・エテルナ」を創設して指揮活動もスタートさせます。
 現在では、チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ、オルガン、さらにモダン・ピアノに及ぶ鍵盤楽器全般を、取り上げる作品に応じた様式で弾きこなすマルチフルな鍵盤楽器奏者として活躍する一方、指揮者としてはハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなど古典派を軸に、チャイコフスキーやヨハン・シュトラウスなども手掛け、才気煥発な音楽家として人気を集めています。

収録曲   

クラシック曲目

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  • Wolfgang Amadeus Mozart (1756 - 1791)
    Concerto for Piano no 5 in D major, K 175
    演奏者 :
    Immerseel, Jos van (Fortepiano)
    指揮者 :

    楽団  :
    Anima Eterna Orchestra
    • 時代 : Classical
    • 形式 : Concerto
    • 作曲/編集場所 : 1773, Salzburg, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : 20:2
    • 録音場所 : 03/1990, Doopsgezinde Kerk, Amsterdam [Studio]
  • Wolfgang Amadeus Mozart (1756 - 1791)
    Concerto for Piano no 9 in E flat major, K 271 "Jeunehomme"
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Classical
    • 形式 : Concerto
    • 作曲/編集場所 : 1777, Salzburg, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : 32:25
    • 録音場所 : 03/1990, Doopsgezinde Kerk, Amsterdam [Studio]

総合評価

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私の所有する初出時のものは、10枚のCDが別...

投稿日:2011/05/03 (火)

私の所有する初出時のものは、10枚のCDが別々のプラケースに入っていて紺の美しい紙製ケースに収納されています。ちなみに「塔レコーズ」の値札22,900円(!)もしっかり残っています。1987年に結成されたアニマ・エテルナが初めて本格的に取り組んだのが当全集です。チャンネル・クラシックの名録音によって、いまに至るまで「永遠の生命」をたもっています。フォルテピアノとオーケストラのバランスが完璧であり、色彩豊かで伸びやかな録音は、手持ちの数組の全集盤のなかで文句なくトップであると断言できます。繊細なピアニッシモから決して下品にならないフォルテまで、現代のピアノでは表現できない(感じ取りにくい)鍵盤の響きを堪能できます。カデンツァに対する厳しい御意見も見受けられますが、インマゼールはライナーノートで「モーツァルトを模倣するのではなく、彼の時代の響きに適合・順応した即興演奏を目指す」と述べ、その困難なことも正直に告白しています。そのカデンツァも含め、何度聴いても楽しめるこのCDを是非コレクションに加えてください。

アーノンクール さん | 岡山県 | 不明

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ビルソン/ガーディナー盤と比較すると、 ...

投稿日:2010/12/09 (木)

ビルソン/ガーディナー盤と比較すると、 演奏は平凡であるが、カデンツァはビルソンと比べると雲泥の差だ。たかアンドさんのおっしゃる通り、カデンツァの悪さには、彼の音楽的センスを疑ってしまう。 僕が一番好きな20番のカデンツァを例に挙げると、第1楽章のドロドロしたカデンツァに第3楽章のほぼグリッサンド(だけ)のカデンツァ! あまりにも雑で、インマゼールの音楽的センスを疑った。 なお、ビルソン/ガーディナー盤によく聴かれる独奏ピアノの即興的なものは、この盤でも少々聴かれるが、徹底不足でありビルソンの方が決まっていると思う。 なお、個人的な勝手な意見であるが、この盤のフォルテピアノの音色は、モーツァルトの時代よりも、ベートーヴェンの時代のピアノの音色に似ている気がする。 そう思うのは、モーツァルトの若い頃は、まだピアノは発展途上であり、音の持続時間は短く、音の強弱の幅も19世紀のピアノと比べると狭いだろうからだ。 ビルソン/ガーディナー盤のフォルテピアノはこの盤の音色と比べると、音は全体的に粒々した(少々弱々しいとも言えるか?)感じがあり、持続時間も短いように聴こえるが、時代的にフォルテピアノの音色はビルソン/ガーディナー盤が合っていると思う。

日本の庶民 さん | 東京都 | 不明

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独特のちょっと粘ったようなリズム感が魅力...

投稿日:2009/05/16 (土)

独特のちょっと粘ったようなリズム感が魅力的。 特に第27番は、これがベストだと思います。

はっぴ さん | 東京都 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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