CD 輸入盤

By The Way

Red Hot Chili Peppers (レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9362.48140
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
オリジナル盤発売年
:
2002
フォーマット
:
CD

商品説明

ジョン・フルシアンテが復帰した前作『カリフォルニケイション』が全世界で1,300万枚の大セールスを記録したレッチリが約3年の月日を経てリリースする新作『バイ・ザ・ウェイ』!一言でいってこれまで彼らのトレイドマークだった、あの超絶ファンクは後退し、前作の”スカー・ティシュー”にあったようなホロ苦く切ないメロウ感覚を踏襲した楽曲が印象的。もっといえば歌指向に溢れたアルバムとなった。ジョン復帰の勢いを駆って、そのノリ、ヴァイブレーションをそのまま形にしたような前作も良かったが、それ以上に練り上げられた今作の楽曲群。これはアニキ達の堂々たる凱旋歌だ!

斬れば血が出る、涙も出る、排泄物だって出るだろう...いやそんなキタナイ話をしたいわけじゃなくて、レッチリの新作『バイ・ザ・ウェイ』を聴いてると、ただただ人間臭い彼らそのものというようなリアルな音が溢れ出してきて思わず嬉しくて訳のわからん出だしになってしまったのです。内容的なことに少し触れますと、「ヴォーカル・ハーモニーに溢れたレッチリ愛のアルバム」、「ジョン・フルシアンテ全開のアルバム」というニュアンスで殆どを言い表しているのではないかと思います。特にジョン!やはり君は素晴らしいギタリストだ。タメ年だから言うわけではないが、君はポスト・パンク/ニューウェイヴの一番輝いていたころの非マッチョさ、普通に病んでることの素晴らしさを感じさせてくれる優秀な音楽家だ。先行シングルM1に始まり、ELO/ジェフ・リンやビーチ・ボーイズを感じるM2、初期キュアーっぽいM3、ニュー・オーダーやギャラクシー500らのヒネた繊細さを思わすM4、レッド・ツェッペリンと日本の「INU」が繋がっちゃったようなM7、前作の”スカー・ティシュー”を思い起こさせる新王道レッチリ節M8...などなどあえて引き合いを出しましたが全てレッチリにしか出せない音であることをお断りしましょう。全曲捨て曲なしの一作!あとそうそう、この切ないメロいっぱいの本作、逆に(?)爆音で聴きたいですね。

収録曲   

  • 01. By The Way
  • 02. Universally Speaking
  • 03. This Is The Place
  • 04. Dosed
  • 05. Don't Forget Me
  • 06. Zephyr Song
  • 07. Can't Stop
  • 08. I Could Die For You
  • 09. Midnight
  • 10. Throw Away Your Television
  • 11. Cabron
  • 12. Tear
  • 13. On Mercury
  • 14. Minor Thing
  • 15. Warm Tape
  • 16. Venice Queen

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
292
★
★
★
★
☆
 
54
★
★
★
☆
☆
 
35
★
★
☆
☆
☆
 
8
★
☆
☆
☆
☆
 
4
★
★
★
★
★
カリフォルニア3部作の2作目の本作。疾走...

投稿日:2021/03/01 (月)

カリフォルニア3部作の2作目の本作。疾走感のある定番曲by the wayから始まるこのアルバムはとにかくドライブによく合う。真昼間ではなく夕方もしくは明け方に車を運転しながら聞きたい1枚。レッチリの中では一番ポップで聴きやすい。

悠優 さん | 群馬県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
例えるならホロ苦い珈琲みたいなアルバム。...

投稿日:2021/02/27 (土)

例えるならホロ苦い珈琲みたいなアルバム。今まではジンジャエールの爽快感だった。どちらがいいとかじゃなくて。 まぁ結果的にはこのアルバムが一番売れたし、メロディアスな曲も多いから悪くはない。

少年H さん | 大阪府 | 不明

0
★
★
★
★
★
1曲目がライブでのド定番「BY THE WAY」か...

投稿日:2012/03/11 (日)

1曲目がライブでのド定番「BY THE WAY」からのスタート。改めてジョン・フルシアンテの偉大さと言うかレッチリとの相性の良さを見せ付けた作品。メロディアスにアンソニーが歌い上げ、その裏でファンキーでグルーヴィーなフリーとチャドのプレイに、ジョンのギターの最強のアンサンブル

太陽の塔 さん | 大阪府 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

Red Hot Chili Peppers

パンクにファンクにラップにメタル、これらを組み合わせユニークなサウンドを聴かせる「ミクスチャー・ロック」。10年ちょっと前によく呼ばれたこの呼称は、現在ではあまり使われないが(というかこの種のミックスが定着したということもある)、その元祖的な存在がレッチリことレッド・ホット・チリ・ペッパーズだ。

プロフィール詳細へ

Red Hot Chili Peppersに関連するトピックス

オルタナティヴ/パンク に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト