プリニウス 11 バンチコミックス45プレミアム

ヤマザキマリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784107724076
ISBN 10 : 4107724077
フォーマット
出版社
発売日
2021年07月08日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
194p;19

内容詳細

若き日のプリニウスを描く、新章がスタート! 北イタリアの街・コムムで生まれ育ったプリニウス。アルプスの麓にあるその街は、森と湖に囲まれた自然豊かな景勝地。そこでプリニウスは動物や昆虫、植物と触れ合い、世界を観察する悦びに目覚める。親友との哀しい別れを経験したプリニウスは、帝都ローマへ。書物に没頭し、学問に明け暮れる青年期を過ごす。さらに心惹かれる女性も登場するが……。「博物学者プリニウス」の原点に迫る!

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    プリニウスの幼少期から青年期をプレイバックする第11巻。知るとは行動を伴う。出会いがなければ知ることはない。少年・プリニウスは、果敢に自然の中に足を運び、野生動物や植物、鉱石や青銅器に触れる。プリニウスにとってそれは、世界を理解する行為である。ローマへ移り、青年となり、彼は恋を知る。初めての恋に狼狽えるプリニウスは、オウィディウス『恋の技法』を読み、女性を知ろうとする。マリウスは言う。「言っとくけどそんなの読んだところで今は役に立たないよ」(つづく)

  • 本木英朗 さん

    大自然で育った少年は悲しい別れを経験し、ローマへと旅立つ。学問に打ち込むも、芽生える淡い恋心。青年は馬上の人となり、戦場で槍を振るう。嗚呼、是人生也――という11巻である。この巻ではいよいよプリニウス自身の話だってことなんだよねえ。さらに言えば次巻で終わりだってことも、ヤマザキマリ&とり・みきの話から分かってしまうのだ。大満足でした。……ではでは、また12巻でお会いしましょう。

  • 陸抗 さん

    ネロの死から一転、プリニウスの幼少期から青年期まで。自然を愛し知識を貪欲に詰め込む所は、昔から変わってない。でも、友達と遊んだり、恋人に振られたり、人らしい場面もあったんだ。

  • スズコ(梵我一如、一なる生命) さん

    大切に暖めていて、遂に手を出しました。イタリア、ローマ、古代!!奇妙奇天烈の世界(博物誌)!!私の好きなものてんこ盛り!石工の家族には幸せになって欲しかったな。おにいちゃん。。。(涙)

  • ∃.狂茶党 さん

    少年時代と青年期のプリニウスを描く。 学問への関心が高まった天才少年の頃と、学問に熱中しすぎて恋を失う頃。 伝記漫画としてこの位置に配されてよかったのかはよくわからないが、終わりに向けてのちょっとした脱線。 しかしこの漫画は、明確な筋がないようなもので、脱線の集まりですね。

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人物・団体紹介

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ヤマザキマリ

漫画家・文筆家。東京都生まれ。84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機に、エジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年に『テルマエ・ロマエ』で第三回マンガ大賞、第十四回手塚治虫文化賞短編賞受賞。1

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