SACD 輸入盤

オルガン作品全集 ヴァッド(18枚組)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
221771
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

J.S.バッハ:オルガン作品全集(SACD18枚組)
クヌド・ヴァッド(org)

2001〜2002年デジタル録音。森と湖に囲まれたデンマークの美しい小都市ソローの教会に据えられたマルクッセン・オルガンを使用したハイ・クオリティなバッハ全集の登場。クヌド・ヴァッド(クヌート・ヴァート)は、オルガニストを父に1936年に誕生。最初は父からオルガンの手ほどきを受け、やがてデンマーク王立音楽院に学び、その後、1960年から1964年にかけてアントン・ハイラー[1923-1979 オーストリア]に師事。
 1964年には、ソロー市の修道院の教会オルガニストに就任。1967年には聖歌隊が設立され、その指揮者も兼任します。以来、ヴァッドは長年にわたって同地を中心に音楽活動をおこない、ヨーロッパ各国はもとより、南北アメリカ、ソ連、日本などを訪れるという世界的な演奏活動を展開します。
 ヴァッドは、オルガニスト、聖歌隊指揮者としてだけでなく、編曲や作曲活動でも知られており、モーツァルトのレクイエムや大ミサでの仕事は特に注目を集めていました。
 そうした多彩な活動の影響もあってか、ヴァッドのオルガン演奏は、合理的なレジストレーションの使用と、無理のない自然なアーティキュレーションによる明晰な造型構築が大きな特徴となっており、対位法が駆使されるバッハのオルガン作品で、特にその芸風がプラスに作用しているように思われます。
 今回、マルチチャンネルSACD(ハイブリッド)でリリースされる全集は、そうしたヴァッドの魅力を存分に伝えてくれるものといえ、長く弾きこんだオルガンならではの自在かつ自然で説得力に富む深みのある表現を心行くまで味わうことができます。ハイブリッド・タイプなので、SACDプレーヤーではマルチチャンネル音声と2チャンネル音声が再生できるほか、通常のCDプレーヤーでも2チャンネル・ステレオ音声を楽しむことが可能です。

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その一部に不鮮明な演奏部分があるにせよ、...

投稿日:2010/01/05 (火)

その一部に不鮮明な演奏部分があるにせよ、素朴なリサイタルを聴いてる気分にさせてくれる全集です。 ヴァッドの演奏は曲の終え方があっさりしていて、分厚い和音を長く持続させず、音響を生かした演奏をしています。よって、多くのオルガン演奏とは少々異なり、一種独特な雰囲気を持っています。 人の息より長い持続音で終わらせる演奏を好まない方はこちらがお薦めですが、たっぷりな音をお求めならば物足りないかもしれません。

コバピー さん | 新潟県 | 不明

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英独仏西語による解説書付なのでかなりの大...

投稿日:2009/02/03 (火)

英独仏西語による解説書付なのでかなりの大部になる。バッハのオルガン曲全集の決定版は何と言ってもハーフォードであり、入手できればこれがお勧め。入手できない場合はシュトックマイヤーの演奏がよいだろう。ハーフォードのような技巧も迫力もないが、それはそれで素晴らしい演奏である。このヴァッドの全集は、ハーフォードやシュトックマイヤー、あるいはヴァルヒャなどを聴いた後に聴いてみるとヴァッドの魅力も発見できるかもしれない。

おんがくか さん | てんごく | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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