昭和天皇物語 14 ビッグコミックス

能條純一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098626878
ISBN 10 : 409862687X
フォーマット
出版社
発売日
2024年01月30日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
200p;18

内容詳細

第二次世界大戦勃発!

昭和14年、ドイツ軍がポーランドに侵攻する!
英・仏は、ドイツに宣戦布告し、
第二次世界大戦が勃発――!

戦争はさらなる戦争を呼ぶーー
暴走する日本の軍部は、
日独伊三国同盟を
推し進める!

日本は、対米戦争へ突き進んでしまうのか…!?


【編集担当からのおすすめ情報】
『哭きの竜』、『月下の棋士』など「天才」を描いてきた能條純一氏が描く「昭和」という激動の時代。

日本は勝ち目のないアメリカになぜ戦争を挑んだのか。
能條氏が悩みながら、辿り着いた答えをこの作品で描きます。

全日本人必読の第14集です!

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    石原莞爾を従え、満州にある関東軍司令部に到着する秩父宮雍仁を迎える東條英機。近衛首相から手紙が届き、近く帰国する旨を伝える東條に雍仁は「…ン⁉︎ それは大臣…⁉︎」と訊く。「滅相もございません。陸軍…次官でございます」と訂正する東條に、すかさず石原が「…次官⁉︎ くぁーっ、世も末だ‼︎」と口走るのが痛快だ。そう、まだこの時期、正常な人間も多くいる。しかし、陸軍の妄想が日本を飲み込んでいくのだ。遠くを見ることが多くなった裕仁。彼の人はそこに、何を見るのか。

  • のぶのぶ さん

     ノモンハン事件からの三国同盟まで。ソ連の動きやドイツの快進撃により、なし崩しに三国同盟締結に。いよいよ英米との対立に。昭和天皇もストッパーにならず、歯がゆい思いで、太平洋戦争へまっしぐら。部下のことを思い、撤退したのに辛い立場になる上官。こういうことが続けば、玉砕への雰囲気が出来上がってしまう。海軍も陸軍に引っ張られていく。山本五十六も戦争回避をしたいが、今後、真珠湾攻撃計画に。漫画「アルキメデスの大戦」と並行して読んでいるので、重なる部分も多く、興味深く読んでいる。続きが楽しみ。

  • ふじ さん

    支那に対して和平といいながら、日本が優位じゃないと、とか、軍人のメンツ、とか、戦争に負けたら腹を切る覚悟、とか…それで人の命が失われてもどうでもいいんだろうね、と読みながらかなり腹立たしい。陸軍強行派め…

  • くさてる さん

    史実が史実なだけに、ひたすら重苦しく、苦い巻だった。それでも能條先生の描線は丹念に精緻に、かのひとの肖像を描く。そのたたずまいは苦悩のうちにあっても、特別な存在であることはあきらか。その特別な存在でも身動きが取れないまま時代の波に乗りこまれていく。この先はもっとつらい話になるだろう。それでも読みたいです。

  • ムーミン2号 さん

    満州国をめぐっても宮城と陸軍とは意見が合わない。意見が合わないから陸軍は暴走する。必要な天皇の裁可も得ずにの越境攻撃、満州独立ではなく属国化。そこに飛び込む独ソ不可侵条約により、イギリス・フランスはドイツに宣戦を布告する。第二次世界大戦の始まりだ。一方日本はドイツ・イタリアとの三国同盟を結ぶか否かで大揺れ。その締結はアメリカ・イギリスを敵に回すことになるからだ。今巻はそういった歴史の流れを描いている。天皇も三国同盟を裁可する。そこに、日本国と日本国民への愛はあるんか? と問いたくなる。

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