CD 輸入盤

ヴァイオリン・ソナタ全集 ムローヴァ、ダントーネ、他(2CD)

J. S.

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ONYX4020
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ムローヴァ&ダントーネ/バッハ:ヴァイオリン・ソナタ全集

女王ムローヴァのオニックス第4弾は、バッハのヴァイオリン・ソナタ集の全集盤! カティア・ラベックとのコンビによる前作『リサイタル(ONYX4015)』がベストセラーとして注目を集め続けるなど目下絶好調のヴィクトリア・ムローヴァ。レコーディングだけでなく、コンサートでもその好調ぶりは目覚しく、録音に先だって行われたヨーロッパ・ツアーでは完売が続出したとのこと。
 これまでムローヴァはストラディヴァリウスのヴァイオリンを使用してきましたが、今回新たにイタリアの銘器グァダニーニ(1750年製)を入手。大盛況のうちに幕を閉じたヨーロッパ・ツアーの直後に収録が行われた今回のバッハは、ムローヴァにとってグァダニーニを使用した初の録音となります。
 1990年代半ばからピリオド奏法の研究を重ねてきたムローヴァは、新録音でもバロック弓の使用とピリオド奏法を取り入れており、バロック時代の音楽を徹底的に追求しています。
 ちなみにムローヴァのバッハは、今回のソナタ集だけでなく「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ集(全曲)」のリリースも予定されるなど注目度は絶大!ヴァイオリン界の女王が新たな楽器を携えて再び挑むバッハ。話題爆発は間違いありません!(東京エムプラス)

J.S.バッハ:
・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 BWV.1014-BWV.1019(全曲)
・トリオ・ソナタ第5番ハ長調 BWV.529
・ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV.1021
 ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
 オッタヴィオ・ダントーネ(チェンバロ&オルガン)
 ヴィットリオ・ギエルミ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ルカ・ピアンカ(リュート)
 録音:2007年3月

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 1. Adagio
  • 02. 2. Allegro
  • 03. 3. Andante
  • 04. 4. Allegro
  • 05. 1. Dolce
  • 06. 2. Allegro
  • 07. 3. Andante un Poco
  • 08. 4. Presto
  • 09. 1. Adagio
  • 10. 2. Allegro
  • 11. 3. Adagio Ma Non Tanto
  • 12. 4. Allegro
  • 13. 1. Allegro
  • 14. 2. Largo
  • 15. 3. Allegro

ディスク   2

  • 01. 1. Largo
  • 02. 2. Allegro
  • 03. 3. Adagio
  • 04. 4. Allegro
  • 05. 1. Largo
  • 06. 2. Allegro
  • 07. 3. Adagio
  • 08. 4. Vivace
  • 09. 1. Allegro
  • 10. 2. Largo
  • 11. 3. Allegro
  • 12. 4. Adagio
  • 13. 5. Allegro
  • 14. 1. Adagio
  • 15. 2. Vivace
  • 16. 3. Largo
  • 17. 4. Presto

総合評価

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チャイコフスキーで小澤征爾さんと、ブラー...

投稿日:2013/04/23 (火)

チャイコフスキーで小澤征爾さんと、ブラームスで、アバドらと見事な演奏をしていても、バッハやモーツァルトは、これでいいのだろうかと、迷い、自問していた若き頃から、数々の研鑽、男性を含めての遍歴を経て、辿り着いたバッハの音楽、表現法。古楽奏者の刺激、影響を取り入れての現在での結論。ソ連に居ながらも、20世紀音楽にも果敢に挑戦し、ジャズ、ビートルズ、フュージョン、出自ウクライナの身に付いた音楽にも、興味を示す音楽家の古典に対するアプローチは、古くて新鮮、真摯、自分を裏切らない。4つ年下の、ムターの、特にモーツァルトのゴージャスなアプローチとは対照的。私は、ムローヴァの飾りの少ないバッハ、嬉々と演奏していたモーツァルト、こっちの方がいい。21世紀に通ずるバッハの雄弁な音楽。次なるは、アンサンブルから、無伴奏へ。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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全体の完成度、緊迫感は一級品で、本格的バ...

投稿日:2008/07/28 (月)

全体の完成度、緊迫感は一級品で、本格的バロック解釈による本格的ソナタ全集である。これはムローヴァが到達した一つの結論ではなかろうか。満足行くCDである。今後、ONYXからは無伴奏Vnソナタやパルティータがリリースされるそうで実に楽しみだ。録音は他のONYXに見られるようなマイルドタッチなものではなく、かなりの辛口だ。

MusicArena さん | 神奈川県横浜市 | 不明

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BWV.1014-BWV.1019は、チェンバロがヴァイ...

投稿日:2008/04/26 (土)

BWV.1014-BWV.1019は、チェンバロがヴァイオリンに絡んでくるところが面白いと思うのだが、ダントーネの演奏は終始、ムローヴァの伴奏役に徹している。ムローヴァの演奏は、以前の癖のあるバッハ演奏に比べ、非常に良く修正されている。その点、聴きやすい演奏だが、ダイナミックさには欠けると思う。この演奏が、BWV.1014-BWV.1019の新しいリファレンスになるかどうかは、他の新しい演奏と聴き比べてみる必要があると思う。

KM さん | Hakata | 不明

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人物・団体紹介

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J. S.

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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