ヴィヴァルディ(1678-1741)

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CD 輸入盤

チェロ協奏曲集 ガベッタ、イ・ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ

ヴィヴァルディ(1678-1741)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88697131692
組み枚数
:
1
レーベル
:
RCA
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ソル・ガベッタ/ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲集

21世紀を担う若き女流チェリストの新星、ソル・ガベッタのセカンド・アルバム!
ヴィヴァルディのチェロ協奏曲で清新な演奏が!

このディスク、ヴィヴァルディのチェロ協奏曲集は、ソル・ガベッタのセカンド・アルバムとなるもの。ヴィヴァルディはヴェネツィアのピエタ女子養育院のヴァイオリン教師として、その楽団のために多数のヴァイオリン協奏曲を残しましたが、チェロ協奏曲も同様で、チェロにとってバロック時代のソロ協奏曲の重要なレパートリーと位置づけられている作品群です。
 ソル・ガベッタの演奏は、数々のコンサートを制覇してきたキャリアを裏付けるかのように、高い演奏技術に支えられた、叙情性と歌心あふれる情熱的かつ知的な表現が聴くものを魅了するもので、名器グァダニーニの素晴らしい音色もその演奏に艶と陰影を映し、新鋭らしいフレッシュな感性が飛び切り魅力的なディスクに仕上がっており、日本での更なる活躍が期待されています。更に今回は、ヴィヴァルディやヴェネツィアの音楽を最も得意としている古楽器アンサンブル『イ・ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ』(以前、カルミニョーラがいた楽団)がバックをサポートし、刺激的なヴィヴァルディを表現しています。
 『調和の霊感』と『和声と創意への試み』からの協奏曲は、通常ソロ・パートはヴァイオリンで演奏されるますが、ここではソル・ガベッタはチェロで挑戦しています。
 また、この演奏では、ソル・ガベッタは、自分の1759年製のG.B.グァダニーニのチェロに、裸のガット弦へ張替え、バロック弓を使用しています。(BMG)

ヴィヴァルディ:
・チェロ協奏曲へ長調RV.410
・チェロ協奏曲イ短調F.I-176,RV.356,P.1(協奏曲集Op.3『調和の霊感』より)
・チェロ協奏曲イ短調RV.418
・チェロ協奏曲変ロ短調RV.424
・チェロ協奏曲ト長調F.III-12,RV.413,P.120
・チェロ協奏曲ハ短調F.III-1,RV4.01,P.434
・チェロ協奏曲へ短調F.I-25,RV.297,P.442『冬』(協奏曲集Op.8『和声と創意への試み』より)
 ソル・ガベッタ(チェロ)
 イ・ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ
 録音:2007年5月11-14日、Santa Vigilio, Col San Martino (Treviso)

【ソル・ガベッタ】
1981年、アルゼンチンのコルドバでフランス系ロシア人の家庭に生まれた。10歳でブエノス・アイレスのバンコ・マヨ・コンクールで優勝。1991年と1994年にコルドバ国際器楽コンクールで優勝。1991年マドリッドのソフィア王妃高等音楽院学ぶためにスペインのイベルドーラ奨学金を受賞。続いて1994年にラップ奨学金を得て1998年までバーゼル(スイス)市立音楽院でイヴァン・モニゲッティに学ぶ。スイス・ロマンド放送コンクール優勝(1995年)、ローザンヌ音楽コンクール優勝(1995年)、ローマのTIM(トルネオ国際コンクール)第1位(1995年)、チリのヴィーニャ・デル・マールでのルイス・シガール国際コンクール第2位(1996年)、ロストロポーヴィチ国際コンクール第5位(1997年)、チャイコフスキー国際コンクールでナターリャ・グートマン賞受賞(1998年)、ミュンヘン国際コンクール第3位(1998年)、と数々のコンクールで上位入賞し世界の注目を集める。現在はベルリン国立音楽大学でダヴィド・ゲリンガスに師事している。
 2001年にはクレディ・スイス・ジュネス・ソリスト賞の一環でルツェルン音楽祭に出演、ラジオ・クラシック誌は『アンネ・ゾフィー=ムターの弾くベルクのヴァイオリン協奏曲と、ガベッタの弾くシューベルトのアルペジオーネ・ソナタのどちらをもう一度聴きたいかといわれれば、このコンサートを聴いた後ではどちらを選ぶかは自明。20歳のソル・ガベッタのような音楽家には滅多に出合うことはない』と絶賛した。
 これまでに共演したオーケストラはフランス国立管、クレメラータ・バルティカ、ウィーン・カンマーフィル、サンクトペテルブルク響、クリストフ・ポッペン指揮ミュンヘン室内管、クリストファー・ホグウッド指揮バーゼル室内管弦楽団、バーゼル響、プラハ響、ブエノス・アイレス・フィル、バイエルン放送響、メキシコ響、ウィーン・フィル、オーストリア放送響などがある。
 ギドン・クレーメルが主宰する『ル・モザイク・フェスティヴァル』『ロッケンハウス・フェスティヴァル』には度々参加しているほか、2004年5月にロンドンのウィグモア・ホールでデビューし大成功を収める。ルツェルン音楽祭にも出演し、ゲルギエフ指揮ウィーン・フィルと共演しセンセーショナルな成功を収め、大きな話題と期待を集めている。2006年6月よりスイス・バーゼル近郊のオルスベルクで『ソルスベルク音楽祭』を主宰している。1759年製のG.B.グァダニーニを使用。
 2006年に発売された彼女のデビュー・アルバム『チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲』(82876759512)は権威ある『ガーベル賞』の『ベスト・クラシカル・アルバム・オブ・ザ・イヤー』を受賞、また2007年ドイツのクラシック・エコー賞も受賞した。(BMG)

収録曲   

  • 01. Gabetta, Sol - Cello Concerto In F Major, Rv 410
  • 02. Allegro
  • 03. Largo
  • 04. (allegro)
  • 05. Gabetta, Sol - Violin Concerto In A Minor, Rv 356
  • 06. Allegro
  • 07. Largo
  • 08. Presto
  • 09. Gabetta, Sol - Cello Concerto In A Minor, Rv 418
  • 10. Allegro
  • 11. Largo
  • 12. Gabetta, Sol - Cello Concerto In B Flat Minor, Rv
  • 13. Allegro
  • 14. Largo
  • 15. Gabetta, Sol - Cello Concerto In G Major, Rv 413
  • 16. Allegro
  • 17. Largo
  • 18. Gabetta, Sol - Cello Concerto In C Minor, Rv 401
  • 19. Allegro Non Molto
  • 20. Adagio
  • 21. Allegro Ma Non Molto
  • 22. Gabetta, Sol - Violin Concerto In F Minor, Rv 297
  • 23. Allegro Non Molto
  • 24. Largo
  • 25. Allegro

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