CD 輸入盤

プレイエル邸にて〜プラネスが再現するショパンのリサイタル

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMC902052
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

フランスの巨匠、プラネスが再現する
1842年2月21日
ショパンのリサイタル in パリ

ショパンが1842年2月21日、パリのプレイエル邸で行ったリサイタルを再現したアルバム。ショパンも演奏したかもしれない、1836年プレイエル社製のピアノを用いて、名人プラネスが美しくショパンの世界を奏でます。バラード第3番も、このピアノで聴くと、現代のピアノで聴くのとはかなり印象が違います。ショパンが人前で演奏するのをあまり好まなかった、という話が残っていますが、これは、ショパンの性格もあるかもしれませんが、ピアノの演奏効果にもあったのかもしれない、などと想像しながら聴いてみるのも興味深いかもしれません。(キング・インターナショナル)

【収録情報】
ショパン:
・アンダンテ・スピアナートop.22ト長調
・バラード第3番op.47変イ長調
・ノクターンop.48-1 
・ノクターンop.48-2
・前奏曲op.28-13
・前奏曲op.28-11
・前奏曲op.28-4
・前奏曲op.28-9 
・練習曲op.25-1
・練習曲op.25-2
・練習曲op.25-12
・ノクターンop.9-2
・ノクターンop.27-2 
・前奏曲op.45
・前奏曲op.28-15
・マズルカKKIIb-5
・マズルカop.41-2
・マズルカop.41-3 
・即興曲op.51
・ワルツop.42
 アラン・プラネス(ピアノ/プレイエル社製1836年)

 録音:2009年3月

収録曲   

  • 01. No. 15 in D Flat
  • 02. No. 51 in a Minor, 'A Emile Gaillard', Op. Posth (1840)
  • 03. No. 27 in e Minor, Op. 41/2 (1838-40)
  • 04. No. 5 in a Flat, Op. 42
  • 05. No. 3 in G Flat, Op. 51
  • 06. C Sharp Minor, Op. 45
  • 07. No. 28 in B, Op. 41/3 (1838-40)
  • 08. No. 8 in D Flat, Op. 27/2
  • 09. No. 11 in B
  • 10. No. 13 in F Sharp
  • 11. Andante Spianato
  • 12. No. 3 in a Flat, Op. 47
  • 13. No. 2 in e Flat, Op. 9/2
  • 14. No. 13 in C Minor, Op. 48/1
  • 15. No. 4 in e Minor
  • 16. No. 9 in E
  • 17. No. 14 in F Sharp Minor, Op. 48/2

ユーザーレビュー

総合評価

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ショパン御用達のメーカー、プレイエルが、ショパン存命中...

投稿日:2013/03/26 (火)

ショパン御用達のメーカー、プレイエルが、ショパン存命中の1836年に製作したピアノを使用、更にプログラムは1842年のコンサートを基に再構築したというこだわりよう。「ショパン自身はどのような演奏をしていたのか?」という、ピアノ愛好家なら誰もが思うであろう問いに応える一枚だ。演奏は、過度な感情移入を排した淡々としたものだが、これも、激しく打ち鳴らすことを嫌ったショパンの意図に添うものだろう。録音も、大ホールのようなギラギラしたものではなく、こじんまりとしたところで演奏されているような雰囲気を持っており、これもショパンの芸風と合致する。あらゆる意味で理想のショパン演奏と言えよう。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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 コンサートホールでうやうやしく聴く硬さ...

投稿日:2013/02/11 (月)

 コンサートホールでうやうやしく聴く硬さから解放された落ち着いたショパン。プレイエル社製1836年のピアノで「ショパンが弾いたかもしれない」なんて想像しながら聴けるのも愉しい。とても柔らかい音で、聴いていてほっとさせてくれる印象を受けた。プラネスの演奏もよい。スピードは当時の時間感覚と思いたくなるゆったりした速さで弾かれている。間の取り方やルバートも「やっていますよ!」的などぎつさがなく、ふとさりげなく取り入れている。聴いているこちらもふわっとした高揚感を受けて心地いい。  これはバリバリとショパンを弾きこなすCDではない。もっと私的にリラックスしてショパンの「楽興の時」を愉しみたい方にお勧め。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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速い所の切れ味はもう一つだが、一音一音丁...

投稿日:2010/01/19 (火)

速い所の切れ味はもう一つだが、一音一音丁寧に弾いていて楽器の音がまろやかな所がいい。nifcのピリオド楽器ショパンシリーズと比べて音の角が取れている感じ。ある意味安らぐ演奏だ。

ぬぬぬ さん | 不明 | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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