CD

ピアノ協奏曲第2番、ポロネーズ第5番 ポゴレリチ、アバド&シカゴ交響楽団

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4430
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

イーヴォ・ポゴレリチ来日記念7タイトル
2010年、3年ぶりの来日公演を行う奇才イーヴォ・ポゴレリチの来日を記念して、カタログ7タイトルを再発売します。その独特の解釈が常に議論を呼ぶ天才の色褪せぬ名盤です。
 ポゴレリチは、1980年のショパン・コンクールで前代未聞の大胆な解釈で物議を醸し、衝撃的なデビューをかざりました。予選での落選に当時審査員のひとりだったアルゲリッチが「彼は天才よ!」と猛抗議し、審査員を降り会場を去ったというのは有名な話です。結果その事件がポゴレリチの名を世界中に知らしめることとなりました。
 現在ポゴレリチは51歳、自らの芸術を求め、ピアノ界の異端児として大胆且つ奔放な演奏で常に音楽界の話題をさらうアーティストです。(ユニバーサルミュージック)

ポゴレリチ/ショパン:ピアノ協奏曲第2番、ポロネーズ第5番

【収録情報】
ショパン:
・ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 作品21
・ポロネーズ第5番嬰へ短調 作品44
 イーヴォ・ポゴレリチ(ピアノ)
 シカゴ交響楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 録音時期:1983年2月
 録音場所:シカゴ、オーケストラ・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ピアノ協奏曲第2番もポロネーズ第5番も、...

投稿日:2010/04/26 (月)

ピアノ協奏曲第2番もポロネーズ第5番も、いずれもそれぞれの楽曲の最高の名演の一つと高く評価したい。ピアノ協奏曲第2番は、ショパンの若書きの協奏曲故に、演奏がイマイチだと、旋律の美しさという、曲想のうわべだけを取り繕った浅薄な演奏になりがちであるが、ポゴレリチの場合はそのような心配は御無用。それどころか、あまりの個性的なピアノに完全にノックアウトされてしまった。意表をつくような緩急自在のテンポ設定を駆使。ダイナミックレンジの幅広さも尋常ではなく、抒情的な箇所の歌い方も濃厚さの極みである。これだけの個性的な解釈を示しつつも、全体的な造型にいささかの揺らぎも見られず、ここに、ポゴレリチの天賦の才能が示されていると言える。正に、天才だけが可能な至芸と言える。このような個性的な天才ピアニストをサポートする指揮者には、相当な寛容さが求められると思うが、アバド&シカゴ交響楽団は、ポゴレリチの個性的なピアノを柔軟性を持ってしっかりと支えている点を高く評価したい。併録のポロネーズ第5番も、ポゴレリチならではの個性的な超名演。力強い打鍵と、時折見られる情感豊かさのバランスが見事であり、あたかもオーケストラを指揮しているとの錯覚を起こすような重量感溢れるド迫力に、完全に圧倒されてしまった。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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Pogorelich at his best. a mesmerizing pe...

投稿日:2007/08/03 (金)

Pogorelich at his best. a mesmerizing performance.

samuel さん | California | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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